FM開局40周年の記念番組を見ていて思ったこと

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 DVDレコーダーで録画されている番組を確認していると、NHK-FM開局40周年番組が録画されていました。私もFM放送でカセットテープに好きな曲をエアチェックしていた世代です。

 特に土曜日の午後は歌謡ベストテン、ポップスベストテン、そして松任谷由実のAIWAサタデーアドベンチャーなど良く聞いていた番組が集中していました。午前中は学校の授業があったので急いで家に帰ってエアチェックをしていました。

 この歌謡ベストテンやポップスベストテンでは邦楽や洋楽ををベストテン形式で紹介してくれるのですが、順位によって、フルコーラスで演奏してくれたり、途中がカットされてしまっていたりします。初めてベストテン入りしたり、ベストスリーに入ったような曲はフルコーラスで放送されることが多かったように思います。フルコーラスで演奏されたものを極力保存版として残すようにしていきました。

 当時はAIWAのラジカセを使っていました。確か、5万円ほどの価格だったと思います。DOLBYなどのノイズリダクションはこの機種には付いていませんでした。というよりも当時はラジカセではノイズリダクションが付いていた機種は無かったような気もします。


 さらに当時はダブルラジカセというものも売っていました。まずは120分テープなどで番組を丸ごと録音してしまい、次にその中から自分の好きな曲をもう一つのテープへダビングするという用途で活躍するラジカセです。しかし、このダビングというのは今のデジタル形式とは違いアナログ方式だと大きく音質が劣化してしまうのであまりやりたくありませんでした。出来るだけFMから放送されたものを直接録音したものを保存するように心がけていました。

 今であればこれだけのお金があれば、ハードディスク内蔵コンポにも手が届いてしまいそうな感じです。内蔵のハードディスクには何千曲もの音楽を記憶させておくことが出来ます。技術の進歩というのはものすごいものだと感心させられます。

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 当時はFM情報誌であるFMレコパルをときどき購入して、どんな曲をどんな番組で放送するかを確認した上で、その番組が始まるのを待ち受けて録画ボタンを押すという原始的な録音をしていました。当時はレコードは高嶺の花だったのでなかなか手が出ませんでしたので、FM放送で流れる高音質な音楽は本当に有り難い存在でした。

 しかし、その後は、レンタルレコード店が身の回りにたくさん出来るようになり、新品のレコードを購入するお金があれば10枚のレコードをレンタルできるようになりました。どう考えても、FM放送でチマチマとエアチェックするよりも、レコードを借りてきて録音した方が時間の節約になります。

 その後はコンパクトディスクの登場により、より手軽に音楽アルバムをレンタルできるようになり、FM番組からはずっと遠ざかってしまいました。もちろん、FM情報誌も全く購入することが無くなってしまいました。

 貴重なライブ放送などはFMでエアチェックをしなくてもDVDレコーダーがBSデジタル放送や地上デジタル放送からドンドンと録画していってくれます。これならば映像付きで楽しむことが出来るため言うことありません。ますます、FM放送からは遠ざかってしまいました。

 現在はラジオと言えば、ときどき、自動車を運転しているときに、カーナビに内蔵されているHDDに収録された音楽を聴くのに飽きたときに、ときどきFM放送を聞くことがある程度になってしまいました。メディアの世界は技術の進歩とともに移り変わりが本当に激しいものだと感心するばかりです。

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