成田高速鉄道が開通すると日暮里から成田空港まで36分

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成田スカイアクセス

 東京の都心から成田空港に行くのには非常に時間がかかりますが、2010年の開業を目指して、成田高速鉄道というものを作っているそうです。これが開通すると、現在は51分かかっている日暮里と成田空港の間がわずか36分になります。成田空港までのアクセスを改善するために新線が作られていること自体を今まで知りませんでした。

 このプラン、単純に新線が出来て距離が短くなるだけではなく、新型のスカイライナー車両を導入して一部の区間では時速160Kmという速度で運転をするそうです。


 一方で迎え撃つ形になるJR東日本の成田エクスプレスですが、こちらも新型車両を導入する計画があるそうで、こちらはスピードアップではなく車内の高級感アップと近郊各駅からのターミナル駅からの利便性を追求する方法を取るそうです。

 JRは2本のレールの幅が1067mm(狭軌)、京成スカイライナーについては1435mm(標準軌)になっています。首都圏だけでも3種類(大阪では4種類)のレールの幅の違いがあるそうです。これらのレールの幅に違いがあるため鉄道会社間の相互乗り入れを困難にしているとワールドビジネスサテライトでは紹介していました。これから一つのレール幅に統一するのはコスト的に困難だと言われていて、現実解としては駅の改良工事をして鉄道会社間の乗り換えをしやすくするという程度の対策にとどまってしまうようです。

 京成電鉄でも成田高速鉄道の開通に向けて、日暮里駅の大改良工事を進めていて、JRと京成電鉄の間の乗り換えを行いやすいようにするそうです。京成電鉄については京成上野駅は少しJRの駅から離れていることから、日暮里駅が乗り換えのターミナル駅になってしまいます。しかし、日暮里駅自体が東京駅などと違って、何回かの乗り換えをしないと行けない場合が多いので、ここが京成電鉄のアキレス腱になっています。

 これから京成スカイライナーで高速化が図られると、JR東日本も成田エクスプレスであの手この手の対策で迎え撃つ形になると思います。このとき、どんな競争が繰り広げられるのかが、非常に気になるところです。

【2012年8月20日追記】
成田スカイアクセスが開通し、それからも何回か海外に出張をする機会がありましたが、まだスカイアクセスを、利用していません。値段が安く、成田空港までの時間も短いのですが、私の家からだと乗り換えが多くなってしまうことが、大きなネックです。
最寄駅には成田エクスプレスが止まるので、うまくその時間に合えば、乗り換えなしで成田空港まで行くことができます。また、リムジンバスがやはり最寄駅から出ているので、こちらを使うのも便利です。
成田スカイアクセスに興味はあるのですが、この先も使わないかもしれません。

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