山口貯水池(狭山湖)に行ってきた

山口貯水池(狭山湖)

 ジョイフル本田の瑞穂店で買い物をしたあとにまだ時間に余裕があったので、カーナビで周辺の観光スポットを探してみると、狭山湖が候補で現れました。ラフェスタを停められる場所があるのか否かよく判らぬまま、狭山湖めがけて出発しました。15分程度で到着するようです。

 そのまま新青梅街道に出て少し新宿方面に戻ります。そして、武蔵村山市の中心街方面に曲がって、かたくりの湯の横を通り抜け、そのまま山道を進んでいきました。途中、交差点で狭山湖方面に左折し少し走っていると、「D駐車場」という看板が見えてきました。ここで停めれば良いのかなと駐車場に入っていってみると、1回の駐車で1100円というとんでもない料金が目に飛び込んできます。料金所の人に声をかけて、「間違えてしまったので、Uターンして出て行っても良いですか?」と聞いてみると、快くOKをしてくれました。


 どうもこのD駐車場というのは西武ドームの駐車場だったようです。そして、また先にラフェスタを走らせていってみると、すぐにコインパーキングがありました。値段も1時間100円と無茶苦茶に良心的な値段です。休日でも1日あたりの最大料金は800円で固定されるようです。運良く、この駐車場では空きがあったので、こちらにラフェスタを停めることにします。このコインパーキングは狭山湖の堤防に向かうためにもベストポジションにありますので、D駐車場を使うよりもお薦めです。

 この駐車場の周辺地図は「こちら」になります。

 しかし、やっぱりこの駐車場は人気があるらしく、私が車を停めたら「満車」の表示になってしまいました。

 駐車場からすぐ近くには周辺の案内図の看板があります。トトロの森も近いことが判ります。

山口貯水池の案内図

 この看板のあるところからさらに歩いていくと、ちょっと広場のようになっているところに出ます。ここは人がそんなにたくさんいないので、のんびりと時間を過ごすことが出来ます。そして少しで堤防のところに着きます。

狭山湖の堤防

 普通の堤防はコンクリート製で鋭く立ち上がっているような堤防をイメージしますが、こちらの堤防は盛り土をして作ったようなちょっとおもしろい形をしています。断面を横から見ると台形のようになっていると思います。1998年(平成10年)から2002年にかけて、上流側と下流側に土を盛って耐震強化工事を実施したのだそうです。

 堤防の上から湖側を見てみると、水をくみ上げるための施設が見えます。

狭山湖

 何か工事をしているようです。そしてこの工事の関係なのか、水位が非常に低くなっていました。

 堤防の上を歩いていると、所々にベンチなどがあって休むことが出来るようになっています。そしてそのベンチのそばには、この貯水池の歴史や、この周辺に住むオオタカの案内板などが設置されています。

 この狭山湖よりも隣接する多摩湖(村山貯水池)の方が歴史は古く、昭和2年に完成したそうです。しかし、その多摩湖だけでは爆発的に人口が増える東京の水瓶としての機能が不足してしまうため、多摩湖に続いて建設が始まり、狭山湖は昭和9年に完成しました。かなり歴史のある施設になります。

 昭和初期にこんなに大きなものを作るのは大変だったろうなと思いつつ、案内板を見ていると、当時使われていた10tの蒸気機関を搭載したローラー車の写真がありました。

蒸気機関のローラー車

 また、軽便鉄道も敷設され多摩川の河原から砂利を採掘して運んできていたようです。今も軽便鉄道が使っていたトンネルなどが残されています。(多摩の軽便鉄道軌道跡

 このような軽便鉄道や蒸気機関を使用した機械、そして人手でこれだけの施設を作ってしまったのですから、当時は相当に大変だったのではないかと思います。

 堤防の上はやはり周囲よりは高くなっているので、とても見晴らしが良いです。たとえば、西武ドームの屋根の部分が見えたりもします。

堤防の上から見た西武ドーム

 堤防を渡っていくと、そこはまた広場のようになっていました。

狭山湖の公園

 どこかに売店でも無いかな?と思いつつ、この先まで歩いてみると、屋台が2つ出ているほかは特に売店などの施設はありませんでした。唯一、そば屋さんがあってそこのお店の横にジュース類の自動販売機が設置されています。

 ピクニック気分で行く場合には先に食料品を確保してから行った方が良さそうです。

 この狭山湖周辺はのんびりと散歩をするのは最適なコースがたくさんあります。とてもお薦めな公園だと思います。

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