水槽の油膜発生と対策について

アクアリウム・熱帯魚・水草

オトシンクルスaqua

以前、ダイソーで売っていた100円の熱帯魚の餌を使い始めてから120cm水槽の水面に油膜が出来てしまいました。その後、ダイソーの餌をやめてテトラの餌を使い始めることによって、油膜は落ち着いていたのですが、その後また、油膜が出るようになってしまいました。

油膜とはいうものの実は油が浮いているわけではなく、餌の残りや魚の糞などが原因になっていると言われています。そして、油膜が浮くようになってくると、水面が油膜で覆われてしまうことで水槽の中の溶存酸素量が減り、好気性細菌がダメージを受けて濾過が正常に行われなくなり、そしてまた油膜が増えるという悪循環になってしまいます。


この悪循環を断ち切らなければなりません。その悪循環を断ち切るためにまずは水面の油膜を解消する方法について考えます。最も手っ取り早いのは、水槽の中でエアレーションをすることです。これにより、水槽の溶存酸素量は増えますし、また水面の油膜もどんどん立ち上ってくる空気の泡でかき消されるようになります。しかし、エアレーションの欠点としては、せっかく水草水槽の中に溶けている二酸化炭素を発散させてしまい、水の中の溶存CO2量が減ってしまうということがあります。

これではやり過ぎなので、別案を考えます。水面をまずは揺らして油膜を減らす作戦で行くことにします。手っ取り早い方法として、フィルターからの排水口を水面よりも高い位置にして、フィルターから出てくる水で水面をかき乱すようにしました。

まだ、はじめてから1時間程度しか経っていないので、水面の油膜が消えるところまではいっていませんが、一定の効果はあるようです。1日まるまる経ったところで、どの程度の油膜が消えているかが一つの勝負だと思います。

これでもまだ効果が現れない場合には、別に購入していた油膜取りユニットに登場して貰いたいと思います。

この油膜取りはフィルターに給水する方の口に取り付けて、給水時の力で水面の油膜を徐々にはぎ取っていくというコンセプトの商品です。水面のゴミが詰まることがあるのでときどきメンテナンスが必要ですが、これもなかなか強力な商品です。

【2010/01/03追記】

また、年末から水草水槽で水面に油膜が発生し始めました。どうも、外部フィルターの汚れが疑わしいので、4つあるフィルターのうち2つのフィルターの中身を掃除してみました。このフィルターの中で特にスポンジをちぎって濾材代わりにしていたところの汚れが激しかったので、ここについては濾材を活性炭に取り替えてみました。活性炭の吸着力で、油膜の原因物質が吸着してもらえると思ったからです。

その活性炭の効果は絶大で、フィルターをセットしてから30分くらい回したところから、水がぐんぐんと綺麗になっていきました。本当に水の透明度が上がり、魚たちも気持ちよさそうに動いています。フィルターの掃除をしたことで、活性炭の威力がなくなったあとも、また油膜が発生する可能性は低いと思うのですが、しばらく様子を見ていきたいと思います。

【2010/01/12追記】

油膜は改善されてきたもののまだ万全という状況には至らないため、夜間だけのエアレーションを開始してみました。エアレーションとは言っても、派手にやるのではなく、テトラのスポンジフィルター(ブリラントフィルター)でエアレーションを実施する程度にしました。水面を適度に揺らすことが出来るほか、水槽の水の中に適度に酸素を溶け込ませることが出来るので夜間の酸素の減少による好気性細菌への影響を最小限に出来ると思います。

ブリラントフィルターを介したエアレーションをはじめて2日が経過しましたが、水の透明度が非常に高まり、水面の油膜も完全に消すことが出来ました。効果絶大です。

【2016/03/13追記】

エーハイムのスキマーを購入した結果、水面の汚れがまったく無くなりました。

エーハイムスキマー350を油膜対策で使ってみました

120㎝水槽で水草を育成しているのですが、この夏の暑さで水槽のコンディションが崩れていまい、水面に油膜が発生し…

rik.painfo.net

【2019/08/18追記】

エーハイムのスキマーを導入してから3年が経過しましたが、現在でも便利に稼働中です。

エーハイム スキマー350
エーハイム
¥2,320(2020/09/22 14:38時点)
本体サイズ (幅X奥行X高さ) :4×5.5×13.2cm

正直、油膜対策の決定版といっても過言ではありません。機能自体にはまったく不具合が出ていないのですが、後ろの小さな吸盤がダメになってしまい、交換用の吸盤も意外と高いので、現在はダイソーで購入した吸盤を活用して水槽に固定するようにしています。

エーハイムのスキマー自体の手入れは、1週間に一回程度、中に溜まった水草の屑などを取り除くことに限られています。流量が減ってくると水面に油膜が薄くできるのでこれが掃除の合図となります。ピンセットで上からスポンジを押したりしているとカスが自動的に排出されていくので、流量が復活します。

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