カーナビと言えば従来はインダッシュ型で何十万円もするものが主流でしたが、最近ではダッシュボードの上に設置するタイプのポータブルなナビゲーション機器が安価に発売されるようになってきて、ポータブルナビの売れ行きもかなり良いようです。東洋経済の記事には「日本の御家芸に大誤算 簡易型カーナビの猛威」というものが出ていました。
ポータブルナビは液晶のサイズもそんなに大きいわけでもないですし、視認性もそんなに良くないのではないかと思っていたのですが、実際に自分でこちら(格安のワンセグ付きカーナビ(AID JM-43A)を買ってみた)で紹介したポータブルナビを操作したところ、全く液晶のサイズは気にならないことが判りました。
インダッシュ型よりもポータブルナビの方が目に近いところに設置することになるので、液晶のサイズが小さくても気になりません。私が購入したJM-43Aについては画面サイズが4.3インチになりますが、視認性については大きな問題は無いと思いました。
また、ポータブルナビは当初はナビゲーションに特化した商品が多かったのですが、最近ではAV機能が充実してきた上にワンセグテレビまで搭載されることが徐々に当たり前になってきました。ポータブルのうちAV機能などが充実した機種については3万円前後から購入できるようになってきました。カーナビに特化した機種であれば海外製で2万円以下の商品が購入できるようになっています。たとえば、ハンファという会社の商品が1万9800円で購入できます。

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また、外国製品では少し不安だという場合には、三洋電機やソニーなどの日本製の製品がやはり3万円前後から購入できるようになってきました。たとえば、最近発売されたソニーのポータブルナビもとても魅力的な商品です。

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東洋経済の記事によれば、海外ではポータブルナビは猛烈な勢いで普及が進んでいるそうです。既にインダッシュ型のカーナビを上回るほど出荷されているといいますので、驚くばかりです。日本ではインダッシュ型のカーナビは一つの収益の柱になっていたので、国内メーカーの本音としては、あまりポータブルカーナビの低価格競争に巻き込まれたくないという気持ちがあったのではないかと思います。しかし、ガーミンなどを契機にして、そこに韓国などの商品なども加わり安いポータブルナビが国内市場に多く登場するようになり、国内メーカーにとっても無視できない存在になってきました。そんなこともあり、三洋電機のほかにソニーもポータブルナビの市場に参画してきたのではないかと思います。この6月にはパイオニアもポータブルナビの市場に参画しました。

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【2017/04/26追記】
現在は旧SANYO(現在のパナソニック)のポータブルカーナビを利用しています。ダッシュボードの中にはかなり古くなってしまった据付型のカーナビ、そしてダッシュボードの上にはポータブルカーナビという二台併用の状態です。ダッシュボードの中のカーナビではかなり広域を表示して主にVISCの交通情報を確認するようにしています。中長距離のドライブをするときに、どの道を選択していけば良いかを確認するときに便利です。
一方でダッシュボードの上のカーナビでは周辺の道路を写しています。どこの交差点で曲がれば良いかはポータブルカーナビで確認しています。このように2種類のカーナビを利用するととてもドライブが快適になりました。
現在はポータブルカーナビはこちらの機種を利用しています。

旧SANYOの製品が自分にとってはもっとも使いやすくなりました。カーナビは機種によって使い勝手がかなり違うので、機種が変わると操作でとまどうことがあります。レンタカーを借りたときなどは、目的地をどうやったらセットできるのかで悩んだこともありました。
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