国立市内の甲州街道の歩道が狭い

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国立駅

日曜日の昼間に放送されている「噂の東京マガジン」という番組の中の「噂の現場」を見ていると国立市内を通る甲州街道の歩道が狭いことに関する特集を組んでいました。都市計画上では16メートルであるべき幅員が15メートルしか無いために、特に歩道にそのしわ寄せが出てしまっています。

府中の近辺でも感じますが甲州街道は歩道が狭いだけではなく、特に交差点の前後では右折車線をさらに無理矢理作っているので、車線の幅も極端に狭いところがあります。この取材をしている最中にも前を走る佐川急便のトラックに後ろから乗用車がぶつかってボンネット部分が壊れるという交通事故が発生したことを紹介していました。危険な道路だということがよく判ります。去年の1年間だけでも国立市内を走る甲州街道で9件もの交通事故が発生しています。

ウェブで検索をしてみると、今回の噂の現場で取材を受けた議員さんのページを見つけることが出来ました。6月26日に取材を受けたようです。(7月1日 甲州街道歩道拡幅の件で取材を受けた「噂の!東京マガジン」放映日が7月5日午後1時に決定! – 石井伸之の議員日記

こちらの方(甲州街道歩道の件で、TBSが下見にきました: こぶしの木-和子日記)も近隣住民として出演していましたが国立市議会の議員さんだったようです。


1964年に歩道が狭くなってしまったそうです。この1964年というのはオリンピックの年です。アジアで初めてとなるオリンピックということで、道路の整備や各種施設の整備が行われました。このときに、多摩川の砂利を都心に運ぶためにこの甲州街道にトラックが行き交い交通量が増えるので、四車線にすると同時に歩道が狭くなりました。

オリンピックが終われば車道は2車線に戻して歩道を広くするという話しが当時あったようですが、その記録は今は残っていないようで、未だに歩道は狭いままになってしまっています。

歩道で自転車のすれ違いさえ出来ません。実際に歩道の幅を計ってみると50cmから80cmほどの幅しかありません。車いすで歩道を通る実験もしていましたが、歩道にポールが立っているようなところでは舗道上を車いすが通ることも出来ずに、クルマが途切れたタイミングを見て車道に一旦出ないと通ることが出来ませんでした。

最近は東八道路で国立まで行って、少し甲州街道を走り、そして日野バイパスに出て八王子を目指すというルートを選ぶことが多くなってきましたので、この谷保天満宮付近の甲州街道は通ることが少なくなりました。唯一、新奥多摩街道から日野橋交差点に出てそのまま真っ直ぐに新宿方向へ走るときに通ったくらいだと思います。

東京都の担当者の人の話に寄れば、1日の交通量が現在の3万2000台から、これを2万2000台まで減らすことが出来れば2車線にすることが出来るようです。甲州街道から日野バイパスに曲がる交差点は一番左側の車線を走って交差点を左に曲がらなければいけないので、よく知らないドライバーなどはそのまま甲州街道を直進してしまっている人も多いのではないかと思います。また少し古いカーナビを使っていると日野バイパスが開通したことを知らないので、そのまま日野橋交差点の方向へ誘導してしまいます。

日野バイパスは高規格な道路で混雑もほとんどしていないので、交差点の形状をうまく改善して、日野バイパスの方へクルマがもっと流れやすいようにすれば、国立付近の甲州街道はもっと交通量が減ると思いますので、同時に2車線に戻すという対策をとっても良いのではないかと思います。日野バイパスが出来たことで現在この区間は都道の256号線となっています。東京都の決定で車線数の減少はできるようです。

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