アクアラインを通って「海ほたる」に行ってきた

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海ほたる

3月の下旬からアクアラインが休日に限って通行量が1000円になりましたが、最初のうちは混みそうな感じがしていたので、アクアライン方面に行くのを避けていました。しかし、その後は各地方高速道路も上限が1000円になったことを受けて交通が分散されてきただろうと思い、アクアラインに行ってみることにしました。

ラフェスタに搭載している平成17年型の日産純正ナビに「海ほたる」で目的地を指定してみると、きちんと経路を表示してくれました。その順路に従って行ってみることにします。

高井戸から首都高速道路4号線に乗り三宅坂ジャンクションまで行きます。ここから都心環状線を通って浜崎橋ジャンクション、そして首都高速道路1号線を通って羽田を過ぎ大師インターチェンジまで行きました。どうも羽田を過ぎたあたりで、ここからは別料金になるという表示が出ていました。どうも、首都高速道路の神奈川線の料金になってしまうようです。


そして大師インターチェンジで下りるようにナビから指定されました。てっきり、アクアラインは首都高速道路とつながっているものと思っていたのですが、一般道におろされてしまいました。(家に帰ってから調べてみると、湾岸線まででなければ行けなかったようです。カーナビは距離から考えて羽田線の方に案内したのでしょう。出来れば湾岸線で浮島からすぐにアクアラインに入るルートを選択して欲しかったところです)

また、家に帰ってから少しだけ走った羽田から大師までの料金も確認してみました。300円になるようです。ちょっとだけ無駄をしてしまいました。

産業道路を浮島に向かって走っていると、今度はカーナビが殿町インターチェンジから首都高速道路に入るように指定してきました。しかし、「アクアラインとは別料金になります」という立て看板が立っています。この僅かな距離で別料金がかかってしまっては勿体ないので、そのまま産業道路をまっすぐに行って浮島インターチェンジからアクアラインに入りました。

アクアラインに入ると、すぐにトンネルになってしまいました。10キロメートル弱の距離があるようです。ずっと真っ直ぐで単調な雰囲気なので、ちょっと運転が飽きてくるところが難点です。それでも、非常に快適に海底のさらに下にあるトンネルを通行することが出来ました。以前の閑散としていたときのアクアラインと比較すると、やはりかなり交通量が増えていることが判ります。

そして、途中で「風の塔」が建っている場所の海底を通り抜けました。川崎市浮島の沖合約5キロメートルのところにある、直径約100メートルの人工島です。よくよく考えてみると、この風の塔というのは、いったいどんな役目があるのかよく判らなかったので、家に帰ってからネットで調べてみました。すると、アクアラインのトンネル内の空気を排気したり、また逆に外の新鮮な空気をトンネル内に送気するために作られているのだそうです。

そして、またしばらく走っていくと、海ほたるが近づいてきました。駐車場の状況が表示されているのですが、大型車、小型車ともに「満車」のマークが付いています。もしかすると、駐車場待ちの渋滞になってしまっているかな?と思いつつも、海ほたるに向かうために脇道へそれていくと、海ほたるの3階に行くように誘導されました。3階は川崎側から入ってきた車の駐車場になります。(2階は木更津側から入ってきた車の駐車場です)

3階まで行ってみると、駐車場はいくつかの場所がポツンポツンと空いていました。ちょっと広めのスペースを見つけたので、そちらにラフェスタを停めて、4階へと向かってみました。この4階と5階のスペースには色々なお店があります。お店を一通り、プラプラと見たあと、展望デッキから川崎側を見てみました。さきほど通ってきた風の塔が建っていることが判ります。

海ほたるから見た風の塔

そして、4階から今度は木更津側を見ていると、「うみめがね」という技術資料館が見えました。1階から歩いていくことが出来るようです。さっそく、こちらにも行ってみることにしました。基本的にどうやってこんなトンネルを掘ることが出来たのかを教えてくれるような展示内容になっています。

海めがね

うみねがねの展示はそんなに大きなものではないので、見るためにはそんなに時間はかかりません。15分ほどで見終わって、また、海ほたるの建物の方へと戻っていきました。ここで、立ち食いそば屋さんがあるのを見つけました。観光客というよりは、トラックの運転など業務でここに来ている人を対象にして営業しているような感じで、ちょっと目立たないところにありました。

海ほたるの立ち食いそば屋さん

安く済ませたいときには、良いのではないでしょうか。

一通り、海ほたるも見終わったので、3階のラフェスタを停めていた場所まで戻り、今度は木更津方面を目指します。途中で川崎の方へとUターンすることが出来る分岐もありますが、こちらでは木更津側を目指して進路をとりました。

海ほたるから木更津まではずっと橋になっています。トンネルの中と比べると、やはり橋だとまわりの風景が見えるので、とても良いと思います。川崎から海ほたるまでと、海ほたるから木更津を比較すると、前者の方が車の量が多かったような気がします。とすると、川崎から来て海ほたるでUターンして川崎へと戻る車が意外と多いのかもしれません。

アクアラインの料金については、1000円程度がもっともリーズナブルな料金じゃないかと思います。

【2013/06/30追記】

千葉の安房勝山に行く際に、またアクアラインを通行しました。朝早く家を出たので、海ほたるで休憩をしました。小型車の駐車場は混雑の表示が出ていましたが、特に混雑に巻き込まれることはなく駐車スペースにクルマを停めることができました。

海ほたるはリニューアル工事を実施しているようで、この4月に一部がオープンしていました。キャッチフレーズは「ロマンチックシップ 海ほたる」だそうです。海の見える大回廊が完成していて、ショッピングゾーンをグルッと一周することができるようになっていました。もちろん、海側には窓があってオーシャンビューになっています。海側には椅子が並べてあって、ゆっくりと休むことができるようになっていました。

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