松田聖子のブルースペックCD発売

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松田聖子のブルースペックCD

有楽町線から総武・中央線各駅停車に乗り換えるためにホームで電車を待っていると目の前に松田聖子と書かれた大きな看板が立っていました。何だか1980年代に発売されたアルバムのジャケット写真がズラリと並んでいます。何だか懐かしいジャケット写真ばかりです。どれもこれもLPレコードで当時買った物ばかりのような気がします。思わず携帯電話のカメラで写真を撮ってしまいました。

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ブルースペックCD

どうも当時のタイトルがブルースペックCDとやらで再発売されるそうです。ところでブルースペックCDという言葉自体、聞いたことがありません。そこでさっそく調べてみました。するとすぐにWikipediaの解説を見付けました。

ブルースペックCD(Blu-spec CD)というのは、ソニー・ミュージックエンタテインメントが開発した音楽CDの名前なのだそうです。松田聖子は当時CBS/SONYだったような気がするので、そのつながりなのでしょう。2008年の12月から発売が開始されました。もしも従来の規格と異なっているのであれば、普通のCDプレーヤーでは再生出来ない可能性もあるのかなと思い、解説を読み進んでいくと、特に信号の符号化形式等に変更は無く、どのCDプレーヤーでも演奏することが出来るようです。

ではブルースペックCDは普通のCDと何が違うのかと言うと、ブルーレイディスクの製造技術の中でブルーレーザーダイオードを使ったカッティングを行うこと、そしてCDの記録面には高分子のポリカーボネイト樹脂を用いることで、CDから信号を読み取るときのジッターを軽減しているのだそうです。

実際問題、どの程度、音質が向上しているのかが気になるところです。

発売されるタイトル

今回発売されるタイトルは下記の通りです。

1. SQUALL (1980年 8 月 1 日発売)

B002B5WVE0

2. North Wind (1980年12月 1 日発売)

B002B5WVEA

3. Silhouette ~シルエット~ (1981年 5 月21日発売)

B002B5WVEK

4. 風立ちぬ (1981年10月21日発売)

B002B5WVEU

5. Pineapple (1982年 5 月21日発売)

B002B5WVF4

6. Candy (1982年11月10日発売)

B002B5WVFE

7. ユートピア (1983年 6 月 1 日発売)

B002B5WVFO

8. Canary (1983年12月10日発売)

B002B5WVFY

9. Tinker Bell (1984年 6 月10日発売)

B002B5WVG8

10. Windy Shadow (1984年12月 8 日発売)

B002B5WVGI

11. The 9th Wave (1985年 6 月 5 日発売)

B002B5WVGS

12. SOUND OF MY HEART (1985年 8 月15日発売)

B002B5WVH2

13. SUPREME (1986年 6 月 1 日発売)

B002B5WVHC

14. Strawberry Time (1987年 5 月16日発売)

B002B5WVHM

15. Citron (1988年 5 月11日発売)

B002B5WVHW

16. Precious Moment (1989年12月 6 日発売)

B002B5WVI6

蒼いフォトグラフ

松田聖子さんの曲の中で好きなのは、1983年10月28日に発売された瞳はダイアモンドのB面に収録された「蒼いフォトグラフ」です。ドラマ「青が散る」の主題歌としても使われました。

この曲は横浜港の赤レンガ倉庫のあたり一帯をイメージして作られたそうです。今ではショッピングゾーンとして開発されてとてもきれいに整備されていますが、1980年代の頃は寂れた雰囲気だったのではないでしょうか。

「港の引込線を渡るときそう呟いた」という歌詞もあのエリアであればよく似合うと思います。

今度、赤レンガ倉庫に行った機会には、蒼いフォトグラフのことを思い出しながら散策してみたいと思います。

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