いつもNAVIを使ってみました

iphone3g

 先日、iPhoneのAPP STOREで購入した「いつもNAVI」を使ってみました。(いつもナビ「地図+ルート」時代の使い勝手についてはこちら(iPhone用の「いつもナビ」を使ってみた)にレポートがあります。)


いつもNAVI

 行き先を指定したり、地図を画面に表示させたり、ルートを指定したりといった基本的な操作は、「地図+ルート」の時代とそんなにかわりは無いようです。従って、こちら(iPhone用の「いつもナビ」を使ってみた)を参考にしていただくとして、今回は特に音声付きカーナビゲーションとしての実力を中心に紹介したいと思います。


 今回は埼玉県と群馬県の県境あたりにある「かんなの湯」というところから東京の自宅までを案内させてみました。一般道を優先のモードにして、ラフェスタについている日産純正のカーナビと同時に使ってみました。まずは、iPhoneとクルマのシガーソケットをこちら「iPhone 3Gで使える車載用FMトランスミッター(BSFM02)を使ってみた」の商品で接続します。これでiPhoneのバッテリーは心配ありませんし、iPhoneから出力される音声をFMトランスミッターを介してカーオーディオのFMラジオで受信できるようになります。

 次にiPhoneのiPodを起動し音楽を流します。カーオーディオのFMのチューニングとFMトランスミッターの出力周波数があっていれば、カーオーディオからiPhoneの音楽が流れるはずです。そして、iPhoneのホームボタンを押してアイコンが並んだメニュー表示にします。今度は、「いつもNAVI」のアイコンをタッチします。するとiPhoneの音楽は流れたままで、いつもNAVIが立ち上がるはずです。目的地や条件などを指定してルート案内を開始します。これで、iPhoneの音楽と「いつもNAVI」の音声案内が同時にカーオーディオから聞こえるようになったはずです。

 ラフェスタに設置している日産純正のカーナビもカーオーディオに割り込んで音声案内をしてくれますが、iPhoneの音楽、いつもNAVIの音声案内、ラフェスタのカーナビの音声案内が全て同じカーオーディオから聞こえてくるので何となく不思議な感じすらします。

 道を走っていると、特別、いつもNAVIが不思議な道案内をすることはありませんでした。iPhoneの画面を横向きにして使っていましたが、3つ先の信号まで走行方向を表示しておいてくれたりするので、車線が多い道に曲がるときにはどの車線に入れば良いのかがわかり参考になります。また、曲がり角の交差点の名称をきちんと音声で教えてくれるのにも驚きました。先日購入したJM-43A(格安のワンセグ付きカーナビ(AID JM-43A)を買ってみた)では交差点の名称までは音声で案内をしてくれません。

 まさかアプリケーションの中に交差点名の発音方法までデータが入っているとは思えないので、通信で取り寄せているのでしょうか。高級なカーナビでしか使えないような機能がきちんと仕込まれているのはスゴイと思います。

 実際にこのナビを使っているときの動画がYoutubeにありましたので紹介しておきます。

 地図+ルートのときには、案内されている道からそれてしまったときのリルートは画面をタッチしなければいけませんでしたが、こちらの「いつもNAVI」ではオートリルートになりました。さらに、曲がる交差点に近づいたときの案内標識(誘導画面)も自動的に画面に表示されるようになりました。こちらも今までは画面にタッチしなければいけなかったので、運転手が直接使うナビとしては使い勝手が良くなったと思います。

 iPhoneを使っているがうえ、画面が少し小さいところだけが残念ですが、ポータブルナビにかなり近づいてきていると思います。あとは渋滞情報に対応すれば、もうあまり言うべきことはありません。ゼンリンは、今回、「地図+ルート」を使っていた既存ユーザーを無視する形で新しい「いつもNAVI」を発売して相当のクレームを受ける結果になりましたので、今度、渋滞情報に対応した「いつもNAVI」を発表するときには、さすがに「無償アップデート」で対応してくれると信じています。(どうなることやら・・)

 最後には、「目的地付近に到着しました」というアナウンスのあとに、画面上でナビの終了を指定すると「お疲れ様でした」と言ってくれるのは嬉しいポイントです。


いつもNAVI

 1年間あたり2800円でこれだけの機能が使うことが出来るのであれば、十分に「アリ」だと思います。なんと言っても、地図が最新のものになるところが素晴らしいと思います。このアプリ以外には「全力案内ナビ」(iPhone用カーナビソフト 全力案内!ナビ)も発売されていますが、良い意味で機能を切磋琢磨していってくれたらなと思います。

 問題はグーグルやアップルがカーナビアプリに参入するか否かです。グーグルマップはゼンリンが地図の素材を提供しているようですが、今後の動きが非常に気になります。

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