日帰り温泉の「大菩薩の湯」に行った

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日帰り温泉の「大菩薩の湯」

青梅街道をずっと走って、大菩薩の湯というところまで行ってきました。山梨県の甲州市にあります。建物の前はロータリーのようになっていて、バスで来たお客さんが降りてそのまま建物の中に向かうことが出来るようになっているようです。

建物の前のバス停付近

駐車場は建物があるところよりも一段低いところにあります。土曜日の午後に行きましたが、そんなに混んでいませんでした。駐車場にも空きスペースがたくさんあります。


ここから建物へは階段を登っていく形になります。この階段のところには立派な門がありました。

大菩薩の湯の門

門の横にはこんな説明もありました。

門の由来

建物の中に入っていくと、食事処やお土産屋さんがありました。

食事処
大菩薩の湯の館内

お風呂に行く場合には下駄箱に靴を入れて券売機で入浴券を購入します。あまり長時間いない人には割安な3時間までの券を購入すると良いでしょう。下駄箱は特にコインを入れる必要が無いタイプで、鍵もありません。

受付で入浴券を見せると印を押してくれます。そして、その入浴券を持ったまま浴室へと向かいます。脱衣所は昔の銭湯のようにカゴが並んでいました。貴重品はどうすれば良いのかと思いつつ見ていると、貴重品専用のロッカーとコインロッカーがありました。今回はコインロッカーを利用することにします。

コインロッカーは100円を入れるタイプではあるのですが、その100円は使い終わった後も返ってきません。鍵を閉めた瞬間に、ジャリンと下の方に落ちて行ってしまいます。

内湯は大きめの浴槽、ジャグジー浴槽、水風呂、ドライサウナがあります。大きめの浴槽は40度くらいの温度設定です。そしてジャグジーについてはそれよりも低い温度になっていました。ドライサウナはとても狭いです。下段に2人、上段に2人、横に一人が座ったらいっぱいになってしまいそうです。温度はかなり高めで、5分も入っていたら耐えられなくなってしまいました。普段であれば10分以上は入っているのですが、ここでは何故だったのでしょう。水風呂はマイルドな感じなのですが、何故か生ぬるいです。源泉をそのまま引いているからなのでしょうか。熱いサウナのあとは冷たい水風呂で身体を引き締めたいのですが、ちょっと残念なところでした。

露天風呂のエリアには大きな露天風呂が一つあります。湯船には木の器が浮かべられていて、今日はラベンダーの湯になっていました。打たせ湯の設備もあるのですが、こちらは使われていませんでした。レジオネラ菌の影響で打たせ湯を中止している施設があるというのをどこかで読んだことがあるのですが、その影響かもしれません。水の飛沫が飛び散った際にレジオネラ菌も一緒に体内に吸い込んでしまう可能性があるそうです。

温泉のお湯は無色透明なのですが、この露天風呂に入ったときには、やはり温泉特有の肌のすべすべ感を感じることが出来ました。

本来であれば、この露天風呂からは良い景色が見えても良さそうなロケーションにあるのですが、残念ながら植木の葉っぱなどに邪魔されてあまり展望は良くありませんでした。また、浴槽の横にはベンチと、足下にはツボを刺激する小径がありました。

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