iPadを購入した人のアンケート結果

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 アップル社が販売したiPadを使っている利用者に対するアンケート結果が発表されていました。アメリカの調査会社のアンケート結果です。この会社ではiPadを購入した人153人に調査をしたところ、74%の人が非常に満足、そして17%の人が満足と答えたそうです。使用用途としては、当然、電子書籍の利用者が多いのかと思えばそんなことはなく全体の33%の人しか電子書籍は利用していないそうです。

 もっとも多いのは、ネットサーフィンで83%です。iPhoneと比較すれば画面が大きくてWEB画面も見やすいですし、ネットに接続できる環境であれば手っ取り早く始められるところもあるので、ネットサーフィンというのが最初の段階では利用者の率が高くなるのかもしれません。ほかに電子メールのチェック、、動画と順位は続きます。電子書籍については、安く良いコンテンツが流通するようになれば、もっと利用者の率はあがっていくのではないかと思います。


 一方でiPadが非常に不満なところとして1位となったのはFlashに非対応である点です。最近のWEBページでもFlashが多用されているページは意外と多いので、下手をするとFlash非対応のブラウザで閲覧すると、うまく目的の場所にたどりつけないような構成のホームページもあります。

 iPadがFlashに対応していないことがいけないわけではなく、ホームページのデザインをする側にも、Flash非対応のブラウザでアクセスをしたときのアクセシビリティについて、さらに検討する必要があるのではないかとも思います。iPhoneでネットサーフィンをしているときでも困ることがあるので、iPadを使っているときに困る状況は確かに想像がつきます。

 iPadは日本でも予約が中断されるほどの人気になっています。テレビの番組でも銀座の歩行者天国でiPadを目立つように使っているときにどれほどの人がiPadに興味を示すかという実験をしていましたが、通りがかって気が付いた人は誰しもがiPadをのぞきこむような動作をしていました。当面は品薄の状況が続いて、iPadに対する興味はどんどん増していくのではないかと思います。

 日本でも電子書籍の流通が十分という状況にはなっていませんので、今後の動きが非常に気になるところです。iPhoneでも青空文庫の小説などを無料で読むことが出来るリーダーアプリケーションが公開されています。

 青空文庫は著者の人が亡くなってから長年たち既に著作権が消滅しているような作品を一堂に集めて公開してくれているところです。私も青空文庫のビューアーを一つインストールしてあります。最初は物珍しくて青空文庫からダウンロードして小説を読んでみたりもしましたが、最近では飽きてしまったのかあまり読まなくなりました。青空文庫の小説が気軽に読むというよりはちょっと気合を入れて活字を読むようなイメージになってしまうので、ちょっとした持ち時間の中で楽しむには向いていないところがあると思います。もう少し気軽に読むことが出来るコンテンツが増えてくれると嬉しいです。

 iPodの普及で、音楽はCDをレコード屋で購入するよりも、ネットを通じてダウンロードして購入する形式がごく一般的になりました。レコード屋は非常に厳しい経営状況になっていて、街の中でも閉店してしまうレコード屋が最近増えていると思います。電子書籍についても、本屋で本を買うという消費者の行動に変化を与えることになるのでしょうか。多分、本格的に電子書籍コンテンツが流通し始めて2年から3年程度で大きな変化が現れるのではないでしょうか。

 今後は手持無沙汰にしているときには、電波が通じているところであれば、簡単に雑誌を買って読むことが出来るようになってしまいます。紙が使われなくなるので非常に環境のためにも良いですし、消費者にとっても便利な世の中だと思います。この電子書籍の世界が今後、どのような形で進化していくのかが非常に気になるところです。

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