マツダの低燃費の新エンジン

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ミニカー

 マツダは来年の春に行うデミオのマイナーチェンジで、スカイアクティブGと呼ばれる新しい低燃費エンジンを搭載することで、10・15モードで30Km/Lの燃費を実現すると発表しました。この燃費、最近発売されたHONDAのフィットハイブリッドと全く同じ燃費です。ガソリンエンジンだけで、マツダはこの燃費を実現してしまいました。

 ★遂に発表されたマツダの次世代エンジン「SKYACTIV-G」… [CORISM]

 フィットハイブリッドはバッテリーやモーターなどハイブリッド車独自の装備を実装していますので、ただのガソリン車よりは割高になってしまいますが、こちらのマツダの方式であれば普通のガソリン車と装備が変わりませんので、コストもそれだけ安くなります。蒸気の記事では138万5000円と予想されていました。フィットハイブリッドよりも相当安いです。

 来年の11月に発売される予定のトヨタヴィッツをベースにしたハイブリッド車は燃費43Km/Lと言われていますので、これと比較すれば大きく劣りますが、普通のガソリン車で30Km/Lという燃費は大変に魅力です。

 かなり人気が出るのではないでしょうか。


【2012/09/06追記】

 マツダからはその後もスカイアクティブ・テクノロジーが搭載された車種が次々に発売されています。また、ダイハツからはミライースなど、ハイブリッドではないけれども燃費が良い、第三のエコカーとクルマも数多く発売されています。

 このように省燃費という分野で日本の技術がどんどん磨かれていくのは、素晴らしいことだと思います。日本の電気メーカーも経営では非常に苦労をしていますが、このような世界に誇ることが出来る技術が磨かれれば、復活できる日も近いのかもしれません。

 日産から発売が予定されている新型ノートにも先進のテクノロジーが搭載されていて、燃費は25.2Km/lと発表されています。個人的にはこのクルマが発売されて実際に購入した人からどんなレポートが出てくるか、これが一番気になっています。

 こちらの写真は横浜にある日産グローバル本社で展示されていた新型ノートです。

新型ノート

 やはり興味を持っている人は多いようで、足を止めて見ている人もたくさんいました。

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