まだ政権が自民党の手にあったときに決まった地方高速道路、休日上限1000円の制度ですが、今回の震災の復興財源を捻出するために廃止される方向になっています。
2009年3月から始まった制度ですが、2011年に終了することになるので、2年強で終わったことになります。また、民主党政権で始まった高速道路無料化の実験についても2010年6月から始まりましたが、こちらも同時に終了となり、こちらに準備されていた予算についても震災の復興財源にまわります。
制度が廃止される時期ですが、料金を計算するコンピュータープログラムの書き換えのために、2ヶ月ほどの期間が必要なので、6月ごろに中止となるようです。
今回の高速道路に関する政策に関しては、ずいぶん、お世話になりました。ちょうど、2008年12月にクルマを買いましたので、この制度を利用して色々なところに行きました。制度がなくなることは残念なことではありますが、まずは震災で被害を受けたところの復興の優先順位が高いことは、誰の目から見ても明らかなことです。
高速道路の通行量が、また普通の料金体系に戻ったあとは、少し高速道路を使う機会を減らします。
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