磐越自動車道を郡山から「いわき」まで走りました

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磐越自動車道-高速道路

 玉川温泉から盛岡を通って東京まで帰る途中のサービスエリアで休んでいると、東北自動車道が白河あたりから先で川口ジャンクションまで断続的に渋滞している表示が出ていました。仙台を過ぎたあたりから東北自動車道はクルマの数がとても増えていましたので、この先、さらに渋滞がひどくなる可能性もあります。

 そこで、郡山ジャンクションから磐越自動車道にのって、いわきジャンクションまで行き、そこから常磐道を使って東京へ帰ることにしました。距離にすると35Kmほどの遠回りになりますが、時速100Kmで走れば20分強程度なので、渋滞に巻き込まれて20分以上ロスするよりは、こちらの常磐道まわりの方が早いことになります。

 しかも、高速1000円を実施している期間中でしたので、高速料金は変わらないはずと思っていたのですが、東北自動車道で川口ジャンクションに行くよりも、なぜか常磐道経由で三郷ジャンクションに行った方が50円安かったです。大都市近郊区間の料金が常磐道の方が安いようです。

 磐越自動車道も常磐道も思っていたとおり、クルマの数は非常に少なかったです。渋滞している区間はまったくありませんでした。唯一、三郷ジャンクションから先の首都高速道路に入ったところでは渋滞をしているようでしたが、私は三郷ジャンクションから外環自動車道に出ましたので、こちらも影響を受けることはありませんでした。

 災害の影響については、郡山インターチェンジから先、しばらくの間は磐越自動車道で走行車線側の集中工事を実施していたため、追い越し車線側だけの車線規制が実施されていました。しかし、クルマは100Km弱の良いペースで流れているので、車線規制もあまり気になりません。サービスエリアやパーキングエリアについては、どこも営業しているようでした。

 磐越道、常磐道ともに、道路はところどころ段差が出来ています。大きな段差があるところには、案内板がたてられていますので、そこでは少し徐行をして通過した方がよいです。その段差さえ気をつければあとは普通の高速道路です。

 磐越道は片側2車線で非常に走りやすい高速道路でした。もっと、山間をぬうように走る山岳路線だと思っていたのですが、とても走りやすかったです。中央自動車道の八王子と大月の間よりも、磐越道の方が断然走りやすいです。

 東北自動車道が渋滞しているときには、常磐道と磐越道を使うルートが十分に迂回機能を果たしていることが、今回走ってみて、良くわかりました。(逆に東北から関西に行くときには、都心の混雑を避けるために磐越道で新潟の方に向かい日本海側のルートで関西へ向かうルートをとるドライバーもいるそうです)

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