鎮静剤を使った胃カメラ(内視鏡)をやってみました

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聖路加タワー病院

毎年恒例になっている、人間ドックを受診してきました。会社の制度でいくつかの病院を選ぶことができるのですが、今回も東京築地の聖路加国際病院の人間ドックを選んでみました、今年で6年目になります。

朝の集合時刻は8時と、とても気合いの入った時間を指定されました。家からは余裕をみると1時間30分ほどですので、6時30分に家を出ました。

聖路加国際病院はいつも有楽町線の新富町駅から歩いて行くようにしています。歩いて10分かからない程度の距離です。そして、聖路加タワー左側、3階に予防医学センターがあります。


毎回、胃カメラでは大変に辛い思いをするので、あまり乗り気がしないのですが、今回は初めて鎮静剤というものを打ってもらうことにしました。麻酔とは違うもののようですが、これを静脈駐車すると、30秒ほどで体の力が抜けていき、楽に胃カメラの検査を受けることができるそうです。

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鎮静剤は有料オプション

ただ、鎮静剤を打つのは有料なので、別途2100円の料金がかかります。また、鎮静剤が抜けるのに時間がかかるので、胃カメラのあとの食事の時間がふつうよりも30分ほど遅くります。さらに、その日にはクルマや自転車の運転は禁止になります。

診断開始

最初に身体測定や内科検診、視力測定、聴力検査、エコー、X線写真、骨密度、肺活量、眼圧、眼底などの検査を受けます。ここは、非常にシステム化されていて、どんどん先に進んでいきました。やはり、朝一番でしたので、渋滞が発生せずにスムーズに流れます。

胃カメラ

そして、胃カメラの出番になりました。受付をして、あまり待つことなく、胃カメラの部屋に通されました。まずは、胃の泡を消す薬をコップ一杯飲んで、次に横になり口の中にゼリー状の物質がそそぎ込まれます。これは、喉に麻酔をする薬だそうです。喉が上手く麻酔されれば、「おえ!」としにくくなりますので、とっても大事な工程です。また、ここまでは鎮静剤を打っても打たなくても全く同じ手順になります。

今度は身体を横向にして、胃カメラを飲み込みやすい格好になり、口にマウスピースをくわえたところで、腕に鎮静剤が注射されます。最初はピッピッという音が聞こえているのですが、そのうち気が遠くなる感じがして、気がついてみると、それでは部屋を移動しますという状況になっていました。

別の部屋に行って、そのまま、横になれる椅子の上で休みます。何も気がつかなかったのですが、もう完全に内視鏡検査は終わってしまったようです。昨年まで、あんなに苦しい内視鏡検査がこんなに簡単に終わってしまうというのは、驚き以外のなにものでもありません。

しばらく休んでいると、先生から結果を解説してもらえる時間になりました。逆流性食道炎の傾向があるということで、医師の診察を受けることを薦められました。薦められるままに、今度、かかりつけの内科の先生にみてもらおうと思います。

喉の麻酔はすでにきれているので、すぐに軽食を食べることができました。昨年きたときとは、食事の内容が変わっていました。

サンドイッチ  380キロカロリー
稲庭うどん  292キロカロリー
フルーツカクテル付ヨーグルト 127キロカロリー
野菜スープ  46キロカロリー

昨年のときはパンやヨーグルトが食べ放題になっていたのですが、システムが少し変わったようです。

今まで、人間ドックを受けるのは、特に胃カメラがとても嫌だったのですが、これからは鎮静剤を使うようにしたいと思います。

 

【2012/08/23追記】

今年度も人間ドックは聖路加病院に申し込みを行いました。来月が人間ドックの受診です。居間まで、胃カメラをのむのが憂鬱でたまらなかったのですが、鎮静剤をうつだけで、あんなに気楽に胃カメラの診断を受けることを知って、人間ドックが憂鬱ではなくなりました。

この機会にしっかりと身体を診断して貰って、悪いところがあれば治していきたいと思います。

 

聖路加国際病院附属クリニック 予防医療センター
聖路加国際病院附属クリニック 予防医療センターでは人間ドックを通じて皆さまの主体的な健康管理を支援いたします。

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