外環道の練馬-世田谷間を来年度着工・2020年完成予定

高速道路

 12月12日の新聞公式サイトで一斉に、外環自動車道の練馬-世田谷間が平成24年度に着工、そして2020年に東京都が誘致を検討している夏季五輪までい完成させる方針を明らかにしたことを報道していました。国土交通省の松原仁副大臣が12日の記者会見で説明したようです。

 現在、外環自動車道は埼玉県の三郷から東京都の練馬(大泉)インターチェンジまでしかつながっていません。練馬(大泉)インターチェンジでは関越自動車道に連絡しているのですが、残念ながら他の高速道路には連絡していません。そのため、外環自動車道を大泉、関越自動車道を練馬まで行き、東名道に行きたいときには笹目橋通りや環状八号線をひたすら走って向かう形になります。


 環状八号線は西武線の踏切を解消する井荻トンネルが開通して、以前よりは渋滞が緩和されたものの、それでも混雑していることが多く用賀に向かうまでにかなりの時間がかかってしまいます。もしも、外環自動車道が完成すれば、環状八号線の渋滞がさらに緩和される上に、関越や外環から中央道および東名道に出る時間も非常に短くなることが期待できます。

 この区間については1966年に計画が決定されていましたが、45年も経ってからようやく着工されることになりました。本事業全体の費用は1兆2800億円だそうです。地上はすでに住宅地や商業地でいっぱいになってしまっていますので、地下40メートルよりも深い場所にトンネルを通すことになります。

 とは言っても、ジャンクションやインターチェンジは3箇所に計画されていますので、こちらは地上に用地が必要になります。この用地はまだ必要面積の5%強しか買収できていないようなので、これからが買収交渉の始まりになると思われます。

 問題は周辺住民の理解を得られるか否かです。中央環状線の大橋ジャンクションから池袋付近までについては山手通りの地下にありますが、この地上部分をクルマで走ると、とても地下に道路があることは想像できません。しいて言えば、地上部に突きだしている煙突がその存在を物語っています。排気ガスを綺麗にする装置も設置されています。(首都高ハイテク換気所でプレミアム見学会【代々木換気所編】:WPO調査報告書:So-net blog

 今のように環状八号線でたくさんのクルマが渋滞で排気ガスを出している状況から考えれば、周辺の環境に対しても良い効果があるのではないかと思います。

 是非、今回の外環道の延伸計画が順調に進んで欲しいところです。

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