米国Amazonが第四四半期に大幅な減益

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 1月31日に米国のAmazonが第四四半期の決算を発表しました。この内容によると、大幅な減益になってしまったそうです。一年前の同期では純利益が4億1600万ドルだったものが、1億7700万ドルへの減益です。また、2012年の第一四半期では赤字に転落するかもしれないという見通しを発表しています。


 Amazonといえば、大きな物流倉庫でたくさんの品目の商品を一括管理して、最小限の人で最大限のサービスを効率的に提供する仕組みを構築しているという理解だったのですが、なぜ急にこれほどの減益に見舞われる状況になってしまったのでしょう。

 発表によれば、売上高は35%増の174億3000万ドルとなっているので、単に売れなくなったというわけでは無いようです。報道の内容を見てみると、物流網の整備や昨年の11月に発売したキンドルファイアの販売費が利益を圧迫しているようです。キンドルファイアは作るために必要な原価よりも販売価格の方が安いとも言われており、この影響なのかもしれません。

 アマゾンとしては出来るだけキンドルのユーザーを増やして、電子書籍の基盤として普及させてしまいたいという思いがあります。アンドロイド系タブレットの中ではキンドルファイアはシェアがトップになったという発表もありましたので、思惑通りに推移しているのかもしれません。

 ☆アマゾンのKindle Fire、Android系タブレットシェアのトップに – PRONEWS

 ただ、電子書籍を買うときは必ずアマゾンを通さなければいけなくなるのも怖いです。うまく競争関係が出来るような形で市場が成熟していってほしいと思います。

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