楽天Kobo Touchの製造原価

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 楽天から7月に発売されたKobo Touchは引き続き便利に使用しています。楽天では7980円で販売を開始しましたが、私が予約した時点では発売日前の予約購入でプラチナ会員は3000ポイント還元というキャンペーンを実施していたので、実質5000円以下で購入出来たことになります。

 個人的には、これだけ見やすい画面でこの価格であれば何も文句は無かったのですが、CNET Japanに面白い記事がありました。実機を分解して製造原価を予測する内容の記事です。

 ☆楽天のkoboは本当に挑戦的な価格だったのか? 専門家が分解して調査 – CNET Japan

 楽天の三木谷社長は7980円で発売を開始したことに対して、挑戦的な価格だったと会見で話しています。この記事では仕入れ値は6000円程度でないかと予想しています。


 日本語版ソフトウエアの開発原価については、もしも10万台の出荷が行われているのだとしたら1億円の投資が行われていたとしても1台あたり100円程度になるので、この記事では無視していました。おもにハードに関する価格の推計という形になります。

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 一見は6000円で仕入れたものを7980円で売っているとすれば、楽天にそれなりの利益が入っていそうですが、これが成り立つのは楽天の直販ルートだけで、実際には量販店経由での販売もしています。ヨドバシカメラやビックカメラのマージンを考えると、そんなに楽天は儲かっている状況では無く、三木谷社長が発言しているとおり、挑戦的な価格だったのかもしれません。

 現時点の楽天Kobo SHOPにおける日本語書籍の取扱件数を調べてみました。日本語で絞り込み検索をしてみたところ、26021件と表示されました。7月末で23000件ほどだったので、半月で3000点ほどが増えた形になります。数的に見ると思っていたよりもコンテンツが増えませんが、実際に検索をしてみると読みたいと思う本は増えてきたと思います。Kindleが日本で本格的な展開を始める前に、先行参入者として有利な状況を作っておけるか否かが、今後の勝敗に大きく影響するのではないかと思います。

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