ドコモの契約数が純減

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 NTTドコモで持っている携帯電話の総契約数が11月末現在で前月比減少に転じてしまったことが日経新聞で報道されていました。

 純減に転じるのは2007年8月以来5年3ヶ月ぶりになるそうです。今回の減少幅は過去の歴史の中で最大になる約4万件とのことでした。やはり、ソフトバンクやauでiPhone5の発売が始まったことが大きかったのでしょう。


 NTTドコモでは色々なキャンペーンを実施するとともに販促費を大きく増やしていますが、思うように契約者数の増大につながっていません。NTTドコモの業績にも影響していて、2013年3月期の連結税引き前利益の見通しを前期比7%減の8140億円に下方修正しています。

 iOSのシェアとandroidのシェアを比較すると、全社は下降気味、後者は上昇気味という調査結果もあるので、いつまでもiPhone人気が続くとは限りませんが、当面はiPhoneを商品ラインナップに加えられないことはNTTドコモにとって大きな足かせになっていることに間違えありません。

 また、NTTドコモの通信網は非常に安定しているというイメージがあったのですが、今年は通信トラブルが相次ぐなどして、この安心感にも影響を与えてしまったことは非常に残念なことだと思います。

 通信エリアという面で見ても、NTTドコモの優位性は減ってきているように思えます。私自身はソフトバンクのiPhoneを利用しています。3Gを使っていた当時は、通信エリアに対する不満がありましたが、最近では通信エリアが十分に広がり、圏外になってしまうような不満を感じることも随分減ってきました。

 NTTドコモがiPhoneの導入に躊躇しているのは、アップル社から突きつけられている条件になかなか承諾できないためだとも言われています。特に一定量の販売義務を課せられる点や自社サービスを追加することが困難な点などが足かせになっていると報道されています。これらの制約について、NTTドコモが今後どのように判断していくかがポイントになるのでしょう。

 日経ビジネスオンラインでは以前にもNTTドコモでiPhoneの発売の意志を固めたという報道が行われたこともあり、どこまで今回の報道が事実なのかは判りませんが、今後のNTTドコモからの正式な発表を待ちたいと思います。

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