映画「ツレがうつになりまして」を見ました

映画・音楽

ツレがうつになりまして。 スタンダード・エディション [DVD]
 huluに入って最初に見た映画がこちらの「ツレがうつになりました」という映画です。huluの人気ランキングの中に入っていました。もともとは、「ツレがうつになりました」は細川貂々さんが2006年に出版したエッセイ漫画です。

これがヒットしてドラマ化や映画化が行われました。テレビドラマは2009年5月から6月にかけてNHKで三話に分けて放送されました。そして、今回見た映画については2011年に公開されました。


作者は旦那さんのことを「ツレ」と呼んでいます。そして、その旦那さんは非常に生真面目な人で、冷蔵庫の中には月曜日から金曜日までそれぞれタッパーに分けられて、弁当箱に入れる食材が分けられています。また、会社に行くときに使うネクタイも月曜日から金曜日まですべて決まっています。ソフトウエアを作っている会社に勤めているようで、顧客からのクレームの電話の対応などをしていました。この会社、社員の退職が続いているようで、会社に残っている社員に仕事の負担がのしかかっていたようです。

逆に奥さんは自由奔放なタイプの人で漫画家です。朝は旦那が会社に行く時間まで寝ています。昼寝をしていることも多いようです。漫画の連載も持っているのですが、「読者アンケートでの評価が思わしくなかった」という理由で掲載の中断を告げられました。

最初のうちは旦那さんは、夜眠れないことがあったり、気分がすぐれなかったり、肩が痛かったり、色々な鬱の症状が出ていました。しかし、奥さんはそれらの前兆には気がつかず、やがてかなり悪くなってから風邪ではないかということで医者へ行くことを薦めます。この医者で、「鬱の典型的な症状。誰にでもかかる病気で心の風邪だと思ってほしい。完治するには半年以上かかる」などの説明を受けました。これで自分の症状が鬱だとわかり、奥さんに電話をします。ここから奥さんによる旦那に対するサポートが始まります。

この奥さんのサポートが実に適切です。無理に会社へ行かせるようなことはせずに、会社も辞めさせてしまいます。そして、失業保険で何とか生計をたてて旦那の面倒を見ます。このときの経験が、「ツレがうつになりまして」の出版につながります。

監督は佐々部清、脚本は青島武、奥さんが宮崎あおい、ツレが堺雅人です。キャッチコピーは「ガンバらないぞ!」「すこやかなる時も、病める時も、君と一緒にいたい。」でした。

当時はまだ鬱が社会的に広くは認知されていなかった頃かと思います。この原作が果たした役割は大きかったのではないかと思います。

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