街で電子書籍リーダーを見かけません

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kindle

今年は楽天からKoboが発売されたのに続き、AmazonからはKindleが発売されました。今年こそ、日本でも電子書籍が本格的に普及するかと思っていたのですが、通勤電車にのっていても、電子書籍リーダーを使っている人を見かけることはありません。

私の身の回りの人の中にも電子書籍を買ったという人はまったく見かけません。もう少し本格的に普及するものだと思っていたのですが、本当に意外な状況です。


私自身は楽天のKoboを持っているのですが、Koboで取り扱われている書籍の中で、面白そうだなと思うようなものは、ほとんどを読んでしまったので、もう少し書籍が揃うまでは当面、出番はなさそうです。

一方でKindleはずいぶん準備に時間をかけたので、書籍の取り揃え方はきっと期待できるのであろうと期待していたのですが、こちらもサービスが始まってみると、期待していたほどの取り揃えではありませんでした。

電子書籍の値段も紙の本と比較するとずいぶん安くなるのではと期待していたのですが、一部のセール本を除いては、驚くほど安いという値段にはなりませんでした。

実際に電子書籍を使ってみると、確かに軽く色々な本を持ち歩くことができるので、とても便利ではあります。また、電子ペーパーの液晶を使った製品は液晶がギラギラするようなこともなく、文字も読みやすいです。

しかし、紙の本のときと違って、どの本をすでに読んだのか、印象に残りにくくなってしまいました。紙の本であれば、書棚に並んでいるところを度々見るので、印象に残りやすいのでしょう。

ただ、これ自体はiTunesで音楽を購入するときにも同じことを思いましたので、生活に電子書籍が溶け込んで行けば、感覚が変わってくるのかもしれません。
今後、日本という市場において、電子書籍がどのような形で普及していくのか、気になるところです 。

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