「愚直に実行せよ!」(人と組織を動かすリーダー論)を読みました

愚直に実行せよ

 中谷巌氏が書かれた「愚直に実行せよ!」という本を読みました。今回は知り合いがこの本の中に書かれていることを引用していたこともあり、どんな本なのか興味を持ったことから、楽天ブックスで注文をして読んで見ました。

 この書籍そのものは組織変革に直面した日本のリーダーに向けて執筆された書籍です。中谷氏は日産自動車で5年間勤めたあと、ハーバード大学で経済学博士を取得された方で、大阪大学や一橋大学の教授、ソニー取締役会議長などを歴任された方です。

 日産自動車で勤められた経験もあるためか、カルロス÷ゴーン社長に関して触れられているところが幾つかありました。


 こちらの書籍では日本の組織構造や、そこに求められるリーダーの資質について前半で解説されています。ここに書かれているリーダー像は意外にも、ビジョナリーカンパニー4で定義されている10X型リーダーに似ていました。カリスマ性があるようなリーダーではなく、英雄というわけでもない、志を持って愚直に改革を実行できるような、そんなリーダーです。

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そんなことを思いながら読み進んでいくと、中盤あたりで、ビジョナリーカンパニー2のリーダー像が紹介されていました。やはり、著者はビジョナリーカンパニーのことも意識されていたようです。

 「愚直に実行せよ!」では日本としてのリーダー像として定義されていますが、実際は万国共通の部分もあるのかもしれません。

 この本が出版されたのは2006年になります。ちょうど、小泉政権だった頃になりますので、小泉改革の内容が引用されたり、ライブドア事件の教訓が引用されていたりしました。身近な話しを例にしてあるので、とても読みやすい本です。あまり身構えなくても大丈夫です。

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