Kindleの宣伝

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電子書籍リーダーは販売されると予測されていた会社からはほぼ出揃い、あとは、どの会社が主導権を取ることができるが、そして、日本国内で電子書籍は紙の書籍よりも売れるようになるのかいなかに注目が移って来ました。どの会社も自社の電子書籍リーダーの宣伝に余念がありません。

電車などでみていると、まだ電子書籍リーダーで本を読んでいる人はほとんど見かけません。自分がときどき、koboを取り出して読むことがあるのと、一回だけKindleで読んでいる人がいたのを見かけたことがあります。それほど、普及率が上がっているようではないようです。

先日、市ヶ谷駅で総武線の電車が来るのを待っていると、線路の向こう側にKindleの大きな看板があるのが見えました。

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やはり、ここでKindleとしては、ある程度のシェアを取るために、販売費を増やしているのでしょう。

まだまだ、電子書籍そのものの種類が少ないのがなんと言っても最大のネックになっているように思います。読みたいなと思うような本は現時点では紙の本しかでていない場合が多く、電子書籍リーダーがとても役にたったと思える瞬間があまりありません

日本の複雑な出版にまつわる権利関係や商習慣がネックになっているのだと思いますが、さらに品揃えの充実にも力を入れてほしいと思います。

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