最近、コンパクトデジタルカメラを使わなくなった

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デジカメ

以前は出かけるときにはリコーのCX4というデジタルカメラを必ず持ち歩いていたのですが、最近ではほとんど持ち歩かなくなっしまいました。

iPhoneに付属しているカメラの性能で十分に満足できる画質の写真が撮ることができるようになったためです。

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携帯電話のカメラが大きな進化

昔の携帯電話に付いているカメラ機能は写メするための「おまけ」機能という感じが強く、ブログにアップするだけの写真もあまりうまく撮れませんでした。

しかし、今のスマホに付いているカメラの機能にはただただ驚くばかりです。HDR機能を使えば暗いところと明るいところが混在している写真でも綺麗な写真が簡単に撮れるようになりました。

リコーのCX4は使いやすくで気に入っていたのですが、唯一、ブログなどに掲載するための低解像度の写真を撮ったときに画質があまり良くないという欠点がありました。

iPhoneのアプリ「プロカメラ」

ところが、iPhoneのプロカメラというアプリケーションを使うと、640×480という解像度の写真が綺麗に撮ることができます。iPhoneで写真を撮って、そのあと、同じくiPhone上のアプリ、WordPressでブログの記事を執筆、写真も投稿して公開するというシチュエーションがとても増えました。iPhoneの上で写真の加工までできてしまいます。さらには家に帰ってから編集する必要もなく、簡単にブログを公開できるので、とても良いです。

今後は誰もがスマートフォンを持つ時代がすぐそこまで来ていると思います。スマホに付属しているカメラの性能は新しい機種が出るたびに、どんどん高画質化されていて、コンデジとの性能差は少なくなって来ています。唯一、光学ズームが使えないところが大きな弱点でしょうか。ただ、スマホのデジタルズームでも問題無い場合が多々あるのも事実です。

今後はコンパクトデジカメの市場はスマホに置き換えられて行くのは間違えなさそうです。スナップを撮る用途ではスマホ、本格的な写真を撮る場合にはデジタル一眼レフカメラという形で二極化しそうです。

コンデジの値段はどんどん安くなっていますが、今後はどんな形で生き残って行くのでしょうか。カメラ会社としては市場がスマホに取られてしまうのは非常に厳しい現実ではないかと思います。

【2013年6月3日 追記】

デジタルカメラの今後

ニコンの相談役をされている方の、デジタルカメラの今後の展望が紹介されていました。

スマートフォンはとても綺麗な写真を撮ることができるようになった一方、センサーの大きさがとても小さいため、1ピクセルの大きさも小さくなってしまうそうです。すると、物理的に光子を取り込める数が絞られて、結果、明るいところではスマホでも綺麗な写真が撮れるけれども、条件が悪いと画質が悪くなってしまう、従って将来的にもスマホとデジカメの住み分けはできるという見解でした。

ただ、スマホに搭載される撮像素子も日進月歩で技術が進化しています。いつまでも、デジカメにすがっていると、イノベーションのジレンマで駆逐かれてしまうかもしれません。各社の今後の戦略が気になるところです。

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