ドラマ「半沢直樹」が面白い

オレたちバブル入行組 (文春文庫)

 TBSで7月7日(日)の夜9時から放送している「半沢直樹」が面白いです。原作は「下町ロケット」で第145回直木賞を受賞した池井戸潤さんの小説「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」です。今思えば信じられませんが、バブル絶頂期には都市銀行は13行もありました。

 銀行は給料も高いですし、また当時は潰れるということも全く想像もつきませんでしたので、就職先としてもとても人気がありました。そんな中で競争を勝ち抜いて銀行に入った世代が「バブル入行組」です。半沢直樹もバブル入行組の一人でした。主演は堺雅人です。まるで、リーガルハイのようなテンポの良さがあり痛快なイメージで構成されています。

半沢直樹は東京中央銀行・大阪西支店・融資課長という立場で働いています。あるとき、支店長はノルマを達成するために、まだ審査も十分に行われていなかった「西大阪スチール」に対して5億円の融資を半沢に指示しました。しかし、ほどなくして、西大阪スチールは倒産してしまいます。表面上は優良企業のように見えましたが、その影には膨大な負債をかかえていました。この5億円の焦げ付きについて、支店長は融資課長である半沢直樹の責任として押しつけてしまい、自分の経歴に傷がつかないようにします。

 その後、今回の融資の焦げ付きに対して東京本店で聞き取り調査が実施されましたが、その場で真っ向から否定して、5億円を取り返すことを宣言しました。そこからは、西大阪スチールの社長捜しが始まります。同様に西大阪スチールの社長を税金の徴収官も追いかけており、銀行と公務員の閒でどちらが先にお金を回収できるか競争が起こります。

 今後の展開が非常に楽しみなドラマです。

【2013年8月1日追記】

三回目の半沢直樹もDVDレコーダーに記録されていたものを見ました。今回も、スゥーッとする内容だったのですが、番組が1時間以上だったので、取り調べ側が抜き取った書類を隠し持っていたことがばれた時点までしか見ることができませんでした。ただ、そこまででも、気持ちの良いストーリー展開です。

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