SONYの四半期決算発表で本業が回復の兆し

sony-ソニーのテレビ

今日の東証における取引が終わったあと、SONYの四半期決算発表がありました。これによると、売上高は前年同期比13%増加、営業利益は前年同期比479.4%増加とかなり業績が回復している傾向が明らかになりました。

今までは、コア事業とも言えるエレクトロニクスの業績が悪く、金融系の事業でリカバリをしている構図になっていました。

しかし、今回はテレビ、レコーダー、オーディオなどの事業が、営業利益34億円の黒字となりました。コアな事業の復活というのは、素晴らしいことだと思います。過去の輝きをSONYが取り戻すのではないかと密かに期待しています。

特にテレビについてはモデルの種類を大胆に絞り込み、値段が高い大画面テレビのラインナップを充実させるといった戦略を実践してきました。また、円安効果により、韓国メーカーなどに比べて海外販売における価格優位性があったことも要因の一つになっているのではないかと思います。

SONYのテレビ事業が四半期ベースで黒字になったのは、12四半期ぶりなのだそうです。もうテレビ事業の復活は無いのではないかとも囁かれていましたが、簡単に諦めないで、ここまで粘り強く進めてきた成果でしょう。SONYの復活は日本経済の復活の代表のようにも思えるので、とても嬉しいです。

ほかに増収の要因としては、金融系が好調であったこと、為替の影響、スマホの販売台数増加が貢献しています。

sony

スマホについては、Xperia Zがワールドワイドで順調だった他、Xperia Aがドコモのツートップ戦略で取り上げられて販売台数を伸ばしました。

ただ、今日のSONYの株価の動きを見ていて解せないことは、午後の取引終了に比べてずっと前日の終値よりも安値で推移していたのに、取引終了にかけて、大幅に株価が上がったことです。

これは、今日の業績説明会で説明される内容が直前に漏れたことを疑わせます。金融当局には、インサイダーに該当するような不正な取引がなかったか、徹底的な調査を期待します。

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