SONYの隠れたヒット商品

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SONYには隠れたヒット商品があります。それは、CMOSイメージセンサーです。カメラで撮影する際に、光の情報を電気信号に変換してくれる、いわばデジタルカメラの根幹的な部品です。

このCMOSイメージセンサーの技術は昔からあったのですが、デジタルカメラの初期の頃は、CMOSよりもCCDイメージセンサーの方が画質が優れているといわれていた時期もありました。

低照度の状況では素子が不安定になりやすく撮影した画像にノイズが多くのったためです。また、画素の単位で増幅器が固定して割り当てられるため、増幅器の特性の差で固定パターンのノイズが出ることもありました。

しかし、その後は表面照射型CMOSから裏面照射型CMOSへのシフトなど、CMOSイメージセンサーの方が着目されています。

矢野経済研究所の調査によれば、2004年にはCCDイメージセンサーの出荷個数をCMOSイメージセンサーが抜いたという情報がありました。

SONYではこのCMOSイメージセンサーの技術で大きな優位性を持っており、SONYの商品にとどまらず、Apple社のiPhone4S、iPhone5、韓国SAMSUNG社のギャラクシーS4などにも採用されています。

CMOSイメージセンサーの世界市場は2012年に約7400億円に達しており、そのうち約3割のシェアをSONYが握っているようです。

昔は電気信号を映像に変換するブラウン管の世界を、SONYは独自のトリニトロン技術でテレビのSONYという位置付けを明確にしていました。

このCMOSイメージセンサーてではどこまでのブランド力を打ち立てることができるのか、今後が楽しみです。

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