中央道から関越道への近道(国道140号 雁坂トンネル)

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西沢渓谷

週末になると午後の中央道は小仏トンネルを先頭にして数Kmから20Kmほどの渋滞がたびたび発生してしまいます。もしも中央道(甲府昭和インター)から関越道(花園インター)に出る際には、通常であれば

甲府昭和インター

中央道

八王子ジャンクション

圏央道

鶴ヶ島ジャンクション

関越道

花園インター

というルートが一般的だと思います。

ETC割引を使わなければ、この区間の通行料金は4550円になります。ETC割引料金は2300円です。渋滞が無い場合の通行時間は約1時間50分です。もしも、小仏トンネルを先頭にして25Kmの渋滞が発生していたとすると、約3時間10分かかります。

実はこのルートにはもう一つのコースを選ぶことが出来ます。甲府昭和インターから中央道にのらずに、国道20号または国道137号経由で国道140号(雁坂みち)に出るルートです。このルートは芝桜のシーズンになると秩父周辺、夏には長瀞周辺で混雑することがありますが、混雑していなければ、甲府昭和インターから花園インターまで約2時間40分で行くことができます。

価格も雁坂トンネルの通行料金710円と皆野寄居有料道路410円のあわせて1120円しかかかりません。途中、大滝温泉から秩父に行く途中でカーブが多く通行に注意が必要な箇所もありますが、もしも中央道が大混雑している際に関越道の花園インター方面に行きたい場合には検討しても良いルートなのではないかと思います。

【2015/07/19追記】

雁坂トンネルが11月までの期間限定で通行料金が無料になっています。通常は普通車でも1回あたり730円かかるので、これが無料で通行できるのはとてもお得です。今回、三峯神社まで行く機会がありましたので、帰りはあえて雁坂トンネルを通って山梨県側に出ました。今回は三連休ということもあってかもしれませんが、明らかに前回通行したときよりもクルマの通行量が多かったです。

雁坂トンネル有料道路 | 有料道路 | 山梨県道路公社
雁坂トンネル有料道路は、一般国道140号の埼玉、山梨両県境部の通行不可能区間を解消するもので、この道路の開通によって西関東における広域的な環状ネットワークが形成されました。埼玉・山梨両県間の物流量(年間約100万トン)のうち約80%は自動車...

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