映画「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」を見ました

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Huluで何か映画を見ようと作品を探していると、人気ランキングの上位に「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」という長いタイトルの邦画がランクインしていたので、見てみることにしました。

高校を中退したあと、数年間にわたって仕事をしていなかった若者が母親が亡くなったことを景気に色々な企業に就職のトライをします。しかし、学校にも行っていない、就職もしていない期間が長い若者にとって採用してくれる企業はなかなか見つかりません。そんな中であるソフトウエアを作っている小さな会社の社長(森本レオ)が今回のいきさつを聞いて採用を決めてくれました。

プロジェクトの部屋に行くと、まずリーダーと呼ばれる人を紹介されます。このリーダーは社長の前ではコシが低いのですが、社長が部屋から出ていった途端、威張りちらし始めます。そして出来の悪い設計書を新人(マ男)に渡して、プログラムを作るように指示します。判らないところがあってもリーダーも周りの人もまともに取り合いません。OJTなのだから自分で勉強しろと突き放します。やがて、自分はブラック企業に勤めてしまったのではないかということに気づき始めます。

そんな中、藤田さんという社員だけ、とてもまともな人で、いつもマ男を励ましてくれます。この藤田さんという人がいったいどんな素性の人なのかということが、一つのストーリーの核心になります。

こちらのストーリーはそもそもは2007年11月から12月にかけて、2チャンネルに書き込まれた話しになります。その内容は現在でもネットで検索すると簡単に見つけることができました。

そして、この2チャンネルにあった話しがノベライズされて、2008年6月に新潮社より書籍として発売されました。

もしもこのような状況に追い込まれた場合には、労働基準監督署に相談するのが良いのでしょう。こちらは、労働基準監督官を描いた珍しいドラマ、ダンダリンで予習しておくと良いかもしれません。竹内結子さんが主演しています。

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