小さくて多機能なPlayStation Vita TV発売

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ps vita tv2

 今まで発売されたプレイステーションの中で、最も最小な本体となる、PlayStation Vita TVが2013年11月14日に発売されました。本体のサイズは65×105×13.6mm(幅×奥行き×高さ)です。

 Playstation Vitaの液晶ディスプレイを無くして、テレビに接続出来るようにした感じの商品です。ゲームやビデオ、音楽などの再生はPlaystation Vita同様にできます。また、各種のビデオ配信サービスを利用することもできます。たとえば、PlayStation Store、niconico、hulu、TSUTAYA TV、DMM.COM、スカパーオンデマンドなどに対応しています。

 さらには、nasneをネットワーク経由で接続することで、番組視聴や操作を行うことができるアプリケーションである「torne Playstation Vita TV」の提供も始まりました。こちらのアプリケーションの価格は800円となっています。PS Vita TVとnasneがあれば、テレビ番組の録画ができるようになります。

 ちなみに今回発売されたPS Vita TV(VTE-1000 AB01)の価格は1万円弱です。

 PS Vita TVにコントローラー(DUALSHOCK 3)、HDMIケーブル、8GBメモリーカードをセットにしたバリューパック(VT-1000 AA01)も同時に発売されました。こちらの価格は1万5000円弱です。

 PS Vita TVにはテレビに接続するためのHDMI出力端子が装備されています。こちらが本体の背面になります。

ps vita tv3

本体には1GBのメモリも内蔵されています。ほかに、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)も搭載されていますので、自宅に無線LANルーターが設置されていれば無線でインターネットに接続することができます。電源はACアダプタで接続する仕組みになっています。Apple TVではACアダプターではなく普通に電源ケーブルを接続すれば良いだけでしたので、SONYの技術で同等のことができていれば本当は素晴らしかったと思います。

ps vita tv4

 この商品、SONYとしての力がよく結集されているのではないかと思います。

 私自身はこの商品が発売される直前に、Apple TVを購入しました。Apple TVを購入したのは、PS3が壊れてしまったことが動機でした。

 ☆Apple TV(第三世代)を買いました | 臨機応変

 huluを手軽に見ることが購入のきっかけだったのですが、今となっては、こちらのPS Vita TVを購入した方が良かったのではないかと少し後悔しています。Apple TVであれば、iPhoneと組み合わせたAirplayなどをすることが出来ますが、実際に使ってみた感じだとあまり活用のアイディアが思いつきませんでした。huluを見たりする分にはApple TVで特に問題は感じなかったのですが、活用の幅から考えると、PS Vita TVの方が上のような感じがしています。何しろ、nasneを接続すればHDDレコーダーが出来てしまうというのは魅力だと思います。

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