WaterPlantsWorldのCO2マスターアドバンスを購入しました

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co2マスターアドバンス

水草を美しく育てるためには水槽の水の中に炭酸ガスを添加する必要があります。金魚などを飼っている水槽では、エアポンプでブクブクと空気を送り込むことによって水の中を酸欠にしないというのが有名ですが、水草にとっては明るい時間帯に光合成をしなければいけないので、炭酸ガスを添加しなければいけません。ただ、水槽に投入する水草の量が少ない場合や、溶存炭酸ガスが少なくても成長できる水草は炭酸ガスを強制添加しなくても、自然に水中に溶け込む炭酸ガスだけで何とかなる場合もあります。

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CO2ミキサー

自宅にある120cm水槽では5Kgの大型炭酸ガスボンベを利用して、水槽の中に炭酸ガスを添加しています。この水中に炭酸ガスを添加するときのやり方にはいくつかの仕組みがあるのですが、私の場合は今までCO2ミキサーという装置を使っていました。こちらの商品になります。

co2ミキサー

この装置は水槽の外に設置して外部フィルターのホースに接続することで、炭酸ガスを添加した水を水槽の中に送り込むような仕組みになっています。したがって、水槽の中に余計なものを入れなくてすむのがメリットです。炭酸ガスもよく溶けるので、これで性能的には十分ではあったのですが、実はこれがあるがために外部フィルターが2台になってしまっていることが悩みでした。

そもそもはエーハイム2217の排水側(ホース12mm径)にこのCO2ミキサーを接続していました。ところがその後、もっとろ過容量が大きいエーハイム2078を購入しました。エーハイム2078は給水側も排水側もホースの口径が16mmなのでCO2ミキサーを接続することができません。そこで、エーハイム2078と2217の両方が稼動していました。

自然拡散(ミスト)式と強制拡散式

水草水槽へのCO2添加はすっかり定着し初心者の方が大型ボンベを利用することも珍しく無くなり、 『CO2拡散器』も色々な製品が販売されWPWがCO2マスターを発売した当初に比べると格段に進歩しましたが、 『ミスト式(自然拡散式)』と『強制拡散式』に大別されることに変わりはありません。

ミスト式の器具は大手メーカーのセット商品に付属しているため一度は使ったことがあると思います。 手軽に使用できること、CO2の気泡が漂う様子が目を楽しませてくれるなど初めてCO2添加に挑戦する方には最適だと思います。 しかし、しばらく使っているうちにコケで汚れて見栄えが悪くなりCO2の気泡も大きくなって拡散効率が低下します。 見栄えと性能を維持するための毎週~隔週での定期的なメンテナンスは非常に面倒くさいですし、 水槽内に設置するため器具が目だってしまい水景の邪魔だと感じるはずです。

強制拡散式の代表格と言えるCO2ミキサーは非常に優秀な製品で私もすぐに購入しました。 ミスト式の器具に比べて出費はかさみますがCO2添加性能は抜群で文句無しですし頻繁なメンテナンスも不要です。 水槽外に設置するため水景の邪魔になることはありませんが、 エーハイム2211くらいの置き場所を取ることやホースの取り回しが複雑になるなど設置条件は少々シビアなので、 内部に余裕がある90cm以上の大型キャビネットを使う方向けの製品だと思います。

一方、普及型と言える60cm以下の水槽では置き場所はシビアな問題です。 専用キャビネットを使っていても外部フィルターとCO2ミキサーとCO2ボンベを格納するのは無理がありますが、 水槽周辺までスッキリ美しく保ちたいのに器具があふれてゴチャゴチャするのは許せませんでした。 自分が納得できる製品・・・を追求し、安価・高効率・置き場所を取らずメンテナンスも簡単というコンセプトで開発したのが『CO2マスター』です。

Co2マスターからアドバンスへ

2004年にCO2マスターが発売されてから5年が経過しCO2マスターアドバンスが発売されました。CO2マスターのコンセプトを踏襲しつつ改良を加えた商品です。

CO2マスターアドバンスは外部式フィルターの吸水ホース途中に設置するインライン型のCO2強制拡散器です。 CO2ガスを細泡化してフィルター内へ流し込むことで外部式フィルターにCO2ミキサーと同等の機能を持たせ、 フィルターの水流を利用して効率よくCO2を溶解させるWPWのオリジナル商品です。

CO2マスターアドバンスは内径12mmホース用と16mmホース用を2色のカラーラインナップが用意されています。

現在はこちらの商品を利用していますがとてもよくCO2が解けて水草も元気に育ってくれるようになったので、とても気に入っています。

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