WordPressの「Redirection」プラグインでデッドリンク修正

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このブログも長い間に渡って運営している途中でMovable TypeからWordPressにシステムを変更したり、アーカイブページやカテゴリページの持ち方を変えたりなどの修正を実施してきたため、リンクが貼られているのに該当のページが存在しないという場合が多く出てきています。

WordPress自体で意識しているリンクであれば、ブログの構造を変更したときに自動的に変更されるので、あまり心配しなくて良いのですが、自分でページの中などで意識して貼ったリンクについては、自分で修正しなければいけません。自分のサイトであれば元のリンクを正しいリンク先に修正するのが一番手っ取り早いと思います。

逆に外のページ(別の人が運営しているページ)からリンクが貼られている場合は、その元のページを直すことができません。そのページを作成している人にリンクを修正してもらえるようお願いするか、自分の方で存在しているページに転送するかどちらかの対処になります。

自分で該当のページがNot Foundになった際に正しいページに転送する際、WordPressで活躍してくれるプラグインが「Redirection」です。通常であれば、ディレクトリに「.htaccess」というファイルを置いて、その中にリダイレクト(転送)するための構文を書かなければいけませんが、「Redirection」を使えばWordPressの画面だけで簡単に転送を設定できます。「.htaccess」に記載した場合にはWordPressに制御が移る前に転送されるので、システムに負荷をかけないというメリットがありますが、よほど、そのデッドリンクに対するトラフィック量が多くない場合は、Redirectionプラグインで問題ないのではないかと思います。

【2019/10/17追記】

新しい記事を投稿して、そのページを表示しようとした際に別のページにリダイレクトされてしまう現象が出ました。最初は何が原因かよく分からなかったのですが、よくよく調べてみると、このredirectionでリダイレクトする対象が当初よりも随分増えていることに気がつきました。

自分でスラッグを変更した際も自動的にこちらのプラグインで元のURLから変更後のURLへ飛ばしてくれるエントリーが追加されていたようです。

その中におかしなものがあるのではないかと思い、特に必要ないリダイレクトを削除していくと、現時点では事象が再発していません。もう少し様子を見たいと思っています。

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