2980円のイオン格安スマホは購入客の大半が高齢者

イオンスーパーセンター

東洋経済オンラインで記事を読んでいると、イオンが発売している格安スマホに関して、興味のある話題が載っていました。

格安のスマホを発売したところ、当初はターゲットとして主婦やスマホを持ち始める子どもを想定していたものの、蓋を開けてみると、購入者の65%以上が55歳以上の高齢者となったそうです。

イオンでは4月4日から通信量と端末代金が合わせて月額2980円となる「イオンのスマートフォン」を発売しています。

通信速度は最大でも200キロビットと最新のLTE規格などと比較すると遅いのですが、メールやテキスト主体のWeb閲覧などであれば、さほど大きなストレスがありません。

イオンの格安スマホは早々に完売

全部で8000台を準備しましたか、ゴールデンウィーク後には完売したそうです。2980円といえば、大手のキャリアが発売しているスマートフォンの利用料金の半額以下の値段です。また、あまりスマートフォンなどに詳しくない人でも気軽に買い物に行くイオンのショッピングモールで取り扱ったという効果も大きかったのではないかと思います。

まだ、8000台という台数から考えると、スマホ全体の普及台数から考えると、ごくごく僅かな数てはありますが、大手のキャリアから見ると、脅威の一つであることは間違えないでしょう。

大手キャリアではガラケーの時代にはたくさんあった料金プランを、スマホになってから画一的なプランに集約させてしまいました。表向きには、スマホは大量のパケット送受信が発生し莫大な月額になることを防ぐために定額にしたということになっていますが、その金額は月々6000円前後とかなりの高額になってしまいました。

その一方でSoftBankの決算で営業利益が初の1兆円越えになったという報道が5月7日にありました。やはり、スマホの料金が高すぎることを象徴する一つの出来事であるような気がします。

今後、格安スマホはイオンの取り組みにとどまらず、色々な企業で取扱量が増えていくものと思います。大手のキャリアから見たときに無視できない存在になっていくことも間違えありません。今後の大手キャリアの価格体系がどのように変化していくのかが気になるところです。

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