燃料電池車に政府が最大300万円の補助金

燃料電池車

現在はエコカーと言えば、ハイブリッドカー、もしくはガソリン車の中で燃費の良い車種を指すことが多いですが、そのあとには電気自動車、そして燃料電池車が待ち構えています。

燃料電池車については各社が研究開発を続けていて、トヨタが今年度中に発売開始を予定している他、日産やホンダも発売が予定されていると報道されています。

そんな中、政府は燃料電池車を購入した場合に最大で300万円の補助金を支給する方針をまとめたという情報がテレビ朝日のニュースで流れていました。

燃料電池車の何と言っても一番の特色は、走行時に水しか排出しないという点です。そんなことから、究極のエコカーとまで言われています。

走行する原理は、水素を酸素と化学反応させて電気を作る燃料電池を搭載して、この電気を使いモーターで走行します。水素は環境に優しく、様々な原料から作ることができるエネルギーなので、石油を燃やして作る電気よりも環境負荷が軽いです。

トヨタでは2008年に特定のユーザーだけに発売した「トヨタFCHV-adv」で、水素の一回の充填で走行できる距離を830Kmまで高めました。ガソリン車としても実用上は問題ないレベルにまでなっていると思います。

ただ、一番のネックは燃料電池車の価格になります。一台がなんと700万円程度になってしまうようです。これでは300万円の補助金が政府から出たとしても、400万円もの金額を払わなければいけません。これでは、かなりの高級車が購入できる金額になってしまいます。

政府としては多額の補助金を交付することで燃料電池車の普及にはずみをつけて、世界にも先かげて行きたいという思いがあるようですが、購入できる人はかなり限られそうな気がします。

また、水素ステーションがどこまで整備できるかも課題です。水素を充填するために何キロも走らなければいけないようですと、普及は難しいでしょう。

今後、どの程度、水素ステーションが設置されるのか、気になるところです。

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