国内におけるタブレットPCの出荷台数がマイナス成長

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nexus7

ImressWatchの記事で国内のタブレット出荷が2014年7月から9月までの統計で初のマイナス成長になったという記事がありました。前年同期比で3%の減となったそうです。また、個人向けタブレットに限定すれば、前年比13.7%減と相当な落ち込みになっています。

タブレットPCはその登場以来、特に映像を見たり電子書籍を読んだりといった目的でかなりの成長を遂げていました。パソコンの需要すら飲み込んでしまうのではないかという観測もありましたが、意外と早く、飽和したように思います。

もともとは、iPadがタブレットの市場を切り開きましたが、すぐにAndroidを搭載したタブレットが追い上げてきて、またマイクロソフトもWindows搭載のタブレットで競争を行っています。

出荷台数ベースのシェアでは、AppleのiPadが49.3%ととても健闘しています。iPadは値段が高いですが、他の製品に比較すると、やはり高級感があります。NTTドコモがiPadを扱ったこともiPadの出荷台数シェアがあがった原因のひとつと記事では分析していました。

続いて、二位がASUS、三位がSONYです。ASUSについては、NEXUS7としてOEM提供している分も含めて考えると、かなりのシェアを持っていそうです。自社ブランドでも数種類のタブレットを発売しており、かなり積極的な活動をしています。私自身、安価な価格にひかれて、NEXUS7を使っていますが、正直、私が使う用途から考えると、機能的には十分です。

第四位がNECレノボ、第五位はマイクロソフトです。マイクロソフトは製品の値下げなどを通して、シェア獲得に向けてかなり頑張ってきましたが、思い通りに販売できていないようにも見えます。iOSやAndroidの普及を許してしまうと、Windowsで築いてきた地位を失ってしまうことにもなりかねないので、次にどんな戦略で勝負をかけてくるのか、とても気になるところです。

5位までにAmazonのKindleが入っていないのは、とても意外でした。安価で高機能な商品も含め複数ラインナップしており、Amazonのサービスを中心にして使うのであれば最高の選択の一つだと思います。Amazonから直販の台数が統計上、カウントできないのかもしれません。

タブレット自体は本当はまだ普及の余地は残っているようにも思います。身の周りの人で考えると、普段、スマホは使っているけれどもタブレットは持っていないという人がたくさんいます。

これはスマホで十分に足りてしまっていて、タブレットに大きな魅力を感じないためなのでしょう。日本では電子書籍も大きく普及するにはいたっていませんので、タブレットを積極的に欲しいと思わせる何らかのコンテンツの普及が必要なのでしょう。

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