通常、ゴールドカードというと1年回で1万円以上の年会費が必要なものが多く、一種のステータスにもなっていますが、最近では年会費が数千のものも出てきていることが日経新聞のサイトで紹介されていました。しかも、受けられるサービスは年会費が1万円以上のものと比較しても遜色ないものもあるそうです。
たとえば、三菱UFJニコスが提供している「MUFGカードゴールド」は年会費がわずか1905円(税別)と破格の安さになっています。
公式サイトの開設を確認してみると、海外旅行傷害保険、ショッピング保険、国内国際線旅客ターミナルの空港ラウンジサービス、24時間年中無休のコールセンターなどが完備されているようです。私が利用しているセゾンゴールドアメリカンエキスプレスカードと比較すると、若干サービスの内容が異なりますが、確かに年会費から考えるとお得だと思います。
また、若者専用のゴールドカードで年会費の価格を抑えているものも紹介されていました。三井住友VISAプライムゴールドカードです。
こちらは20代専用のゴールドカードで、年会費が税抜き5000円となっています。30歳になると最初のカード更新時に通常のゴールドカードに切り替わります。若いうちからクレジットカードに取り込んでおいて、そのまま長期にわたって取り込んでいくことが狙いなのでしょう。こちらのサービス内容も通常のゴールドカードに近いものだと思います。
ただ、勤め先によっては、キャンペーンでゴールドカードの年会費を安く契約できることもあります。身の回りでは、あるクレジットカード会社で年一回の利用があれば翌年の年会費が家族カードも無料になるというキャンペーンが行われていたこともあります。つまり、毎年1回でもそのクレジットカードの利用実績があればずっと年会費無料でゴールドカードが使い続けることができます。
単にWEBなどでの情報収集のほか、勤め先の社員用ホームページの告知なども注意して読んでおいた方が良いかもしれません。
コメント