ドラマ「リッチマン、プアウーマン」はテンポよい良作

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ドコモのdTVで何かよい番組が公開されていないか調べてみると、リッチマン、プアウーマンという国内ドラマがラインナップされていました。こちらのドラマはフジテレビ系列で2012年7月から9月にかけて放送された、いわゆる月9枠の作品です。

主人公はわずか20代でIT企業をおこして大きな会社に育て上げ億万長者にまでなった小栗旬が演じる日向徹、そしてヒロインが石原さとみが演じる夏木真琴です。

夏木真琴は東京大学理学部の四年生ですが、就職活動でどの会社からも内定をもらうことができずに連敗記録を更新しておりとても苦労をしていました。そんなとき、日向徹が経営するネクストイノベーションの会社説明会があることを友達から聞いて、その説明会へと向かいます。

説明会は大きな会場で行われており、真琴はその雰囲気にまず圧倒されます。最前列に座ってがしまったため、プレゼンをしていた日向社長から指名を受けて「何社から内定を貰っているか」という質問に答えなければいけない状態になってしまいました。日向は高校中退という学歴だったので真琴が東京大学在学中であるにもかかわらず内定がもらえていないことを知り、会場にいる全員の前で学歴至上主義を否定して、内定を2社以上貰っていない学生はここから出て行くように指示します。

真琴はこの指示に従わず席に座っていましたが、東京大学理学部さんも出て行ってくれという社長の発言に半ば切れて、日向の母親の名前である「澤木千尋」だと言ってしまいました。

実は真琴は数年前に自分の故郷で日向と会ったことがあります。そのとき日向は自分を捨てて出て行った母親を探しに来ていました。真琴は母親の澤木が誰かということを知っていましたが、澤木がどうしても息子と会いたくないと言っていたので、日向からの質問に「知らない」と答えてしまったことでずっと気にしていました。

日向は精神的な病を持っており、人の名前と顔を覚え続けることが困難です。真琴のことも忘れてしまっていました。そのまま真琴は退出してこの会社とももう縁はないかと考えていたのですが、また会社から連絡がありました。

日向はパーソナルファイルという戸籍などの情報を一手に管理するシステムの開発を企てていたのですが、その開発を進めるには総務省の事務次官に接近する必要があります。その事務次官も東京大学出身であり宿題を出すことが趣味であることも知っていたので、真琴を創業時から仕事をしているメンバーだと嘘をつき連れて行くことを思いつきました。

実際、真琴は事務次官との話もあい気に入られましたが、別れ際にいらない話をしてしまい雰囲気を壊してしまいました。これが日向の逆鱗に触れ真琴は会社を追い出されてしまいます。

事務次官はその後、母校の東京大学で講演をするために行った際に偶然に真琴を見かけます。そして、ネクストイノベーションに乗り込んで、社員と偽って就活生を自分に会わせたことを理由に、総務省が開催する説明会へネクストイノベーション社は出入り禁止であることを通告します。

これを受けて真琴は事務次官を何回も訪ねて許しを得ようとしましたがなかなかうまくいきません。日向も事務次官に1000万件の個人データを簡単に移行できることをプレゼンしてようやく出入り禁止を解くことができました。

その後、真琴はパーソナルファイルにとって何か役に立つ情報はないかと、主婦などにアンケートをとったりしていましたが、ある日、老婆にアンケートしているとき警官の職務質問を受けてそのまま警察に連れて行かれてしまいました。

その日の夜、日向が身元引き受け人として警察に呼ばれて真琴は解放されます。こんな出来事を通して、真琴は日向の良きパートナーになってききます。この後、ネクストイノベーションにどんな危機が訪れてどう物語は展開していくのか、なかなか目が離せない作品に仕上がっています。

当時の時代背景も色濃く反映されていて、なかなか面白い作品だと思います。

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