無料化された国道16号のバイパス「八王子バイパス」を通行

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八王子バイパスは、東京都八王子市と神奈川県相模原市緑区を結ぶ、延長約10.3kmの国道16号のバイパス道路です。1985年に開通した当初は有料道路でしたが、2015年10月末より八王子バイパスが無料開放されました。以前、一時的に無料開放されたことがありますが、今回は恒久的に無料になります。前回、無料化されたときのレポートはこちらにあります。

国道16号の八王子市の打越町と町田市の相原町を結ぶ延長4.5kmの区間です。八王子市内の渋滞緩和を目的にして1985年に開通しました。30年の料金徴収期間が終わったため無料開放されました。有料の期間が延長されたり、無料化どころか値上げされてしまうことも多いので約束通りに無料開放されるのは珍しいような気がします。八王子バイパスは普通車が260円でした。

今回、鑓水のキャナリーローというお店でランチを食べる機会があったので、その帰り道で八王子バイパスを使ってみました。キャナリーローはパスタやピザなどを頼むと総菜が食べ放題になるお勧めのお店です。こちらで紹介しています。

八王子市鑓水のキャナリーロウ八王子店でランチ
八王子市の鑓水交差点のすぐそばにFIT HOUSEや独楽寿司などがある場所があるのですが、その駐車場の一角にキャナリーロウというパスタ屋さんがあります。こちらは愛知県発祥のお店のようですでに全国に展開されているのですが、関東では3店舗しかあ

日曜日の午後3時過ぎです。鑓水交差点を八王子方面に曲がりました。角にあるENEOSのガソリンスタンドは車の長蛇の列ができていました。店頭のレギュラーガソリンの価格表示は1リットル115円となっていました。この界隈ではこの日の価格としてはそんなに珍しい価格ではなかったのですが、なぜあんなに並んでいたのかは今一つわかりません。

その先にある鑓水インターから八王子バイパスにのってみました。しばらく走ると本線料金所があります。なぜかすべての入り口が非ETCの入り口になっていましたが、大きく「無料」という表示が行われていました。

八王子バイパスの交通量は思ったよりも増えていませんでした。有料時とあまり大きな変化はないような気がします。まだ無料化されたことの告知が十分に知れ渡っていないのかもしれません。打越インターまで走って、そこからは北野街道を使って自宅まで帰りました。本当は八王子バイパスから簡単に中央自動車道に乗ることができると便利なのですが、グルっと八王子インターチェンジまで回り込むように行かなければいけないので不便です。

東京をバイパスする環状道路はこちらの国道16号線がメインでしたが最近では圏央道が出来上がったので国道16号線の交通量も減っていると思います。本当は交通量が多かった時期に無料化されていれば貢献度も大きかったのではないでしょうか。

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