珪藻土バスマットで吸水性・速乾性を実感

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珪藻土バスマット

先日、横浜市旭区にあるロイヤルホームセンターに行く機会がありました。店内をブラブラと見ていると、目立つところに珪藻土バスマットが並べられていました。このバスマットはお風呂からあがってまだ足裏とかが濡れているときに、この珪藻土バスマットの上で立つと、珪藻土が湿気を吸い込んでくれます。タオルだと濡れた湿った感じが残ってしまいますが、珪藻土バスマットはしばらく放置するとすぐに表面が乾いてくるそうです。この吸水性、速乾性に優れているところからバスマットとして人気が出ているのだそうです。

ちょうど、楽天市場で「お買い物マラソン」というキャンペーンセールを実施していたので、あとで楽天市場で商品を探してみました。すると1780円でLサイズの珪藻土バスマットが販売されていました。送料込みでホームセンターで販売されていた価格よりも安く、登録されている商品のレビューも評判が良かったので購入してみました。こちらの商品になります。

送料無料【枚数限定!!訳有特価品 汚れ&傷有】Lサイズ 珪藻土バスマット 速乾足拭きマット 約60×40cm レギュラーサイズ【バスマット/足拭きマット/プレゼント/速乾/珪藻土/keiso2】(bath-keisoudo-wake)

こちらの珪藻土とはどんなものなのか調べてみると、大昔は藻類の一つである珪藻の殻の化石が堆積してできたものだとWikipediaで解説されていました。二酸化ケイ素が主成分です。

2日ほどで商品が届きました。箱から中を取りだしてみると、思っていたよりもズッシリと重かったです。人が乗るものなので、割れないようによく補強されているのかもしれません。お手入れ用にサンドペーパーも入っています。(2020/12/28追記 珪藻土製品の中にアスベストが混入しているものが見つかっています。その製品の安全性が確認できない場合、紙やすりで削ることは避けたほうが良いです)

さっそくお風呂の出入り口にバスマットを置いてみました。お風呂上がりにこの珪藻土バスマットの上にのってみると、足の裏がひんやりとして、確かに湿気がぐんぐんとバスマットに吸い込まれていきます。また、珪藻土バスマットの表面は最初は水で濡れていますが、すぐに乾いていくことが判ります。珪藻土の中に湿気が吸収されていっているようです。

このあと、徐々に時間をかけて空気中に湿気が放出されていくのでしょう。なかなか使い勝手は良さそうです。

寿命は二年程度のようですが、しばらく利用して様子を見たいと思います。

【2020/12/28追記】

ニトリで販売されていた珪藻土のバスマットにアスベストが混入されていたことがわかり、商品回収を実施する発表が行われています。ニトリではバスマット以外の珪藻土製品についても検査を実施しています。結果、検査対象の商品177製品のうち、コースター14製品とバスマット4製品で法令の基準を超えるアスベストが検出されたことが合わせて発表されました。さらに同じ工場で製造したコースター1製品とバスマット4製品も回収するとしています。

ニトリは大々的に検査をしてくれているのですが、心配なのは通販や街中のお店で購入した珪藻土製品の安全性です。製造元、販売元がはっきりしている場合には、その会社のホームページなどで安全性を確認、安全性について確認できない場合には利用を注視したほうが良いのかもしれません。

特に吸湿性を復活させるためには珪藻土の表面を紙やすりで削ることが定番でしたが、もしもアスベストが混入していた場合、危険な物質が飛散する可能性もあるので、削ることは危険です。

【2020/12/29追記】

こちらで紹介した商品は楽天市場のYOUR SHOPというお店で購入したものです。該当ショップのトップページを確認したところ、販売した珪藻土製品に石綿は混入していないという案内をしていました。

https://www.rakuten.co.jp/your-shop/

それでも本当に大丈夫なのか、気になります。

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