生田緑地内の岡本太郎美術館や崖崩れ慰霊碑などを散策

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10月最後の日曜日に神奈川県にある生田緑地に行きました。かなり前に古民家園に来たことがあります。

こちらは小高い丘のようになっているところや谷の部分が緑地として整備されていて、岡本太郎美術館や一角には藤子不二雄美術館などもあります。

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生田緑地西口駐車場

今回は西口駐車場にクルマを停めて園内を散策しました。こちらが生田緑地西口駐車場です。途中、スポーツ施設の駐車場などもあり判りにくいですが、よく見ると道しるべがあります。

駐車場は最初の60分間が200円、以降は30分ごとに100円、二時間を経過した後は30分ごとに100円というかなりリーズナブルな価格設定です。公園で長い時間遊んでも大丈夫です。私たちは450円分利用しました。SuicaやPASMOでも清算ができます。

駐車場から園内に入ってみると日本民家園西門の方向を示す看板がありました。

生田緑地自体は無料で入園できますが、日本民家園は大人一人500円です。

日本民家園には生田緑地の近くにあった建物だけではなく、日本各地にあった古民家が移築、再現されています。

西口駐車場は高台にあります。ここから岡本太郎美術館に向かって坂道を降りていきました。

ずっと森が続いています。

日本民家園の建物も見えました。

岡本太郎美術館とカフェ

岡本太郎美術館へと続く階段の下に着きました。今まで坂を下りてきたのに、また階段を上らなければいけないのも虚しいものを感じます。

 

岡本太郎美術館にカフェが併設されていたので寄ってみました。

ばら苑限定メニューのローズラテもあります。

 

今回はバラのラテとカフェアメリカンを注文しました。

こちらが、カフェアメリカンです。

ローム斜面崩落実験事故慰霊碑

カフェで休んだ後、また階段を下りて東口の方角へ歩いてみました。大きな木がたくさん生えていて、マイナスイオンをたくさん感じることができました。

すぐ横には「ローム斜面崩落実験事故」の慰霊碑がありました。

昭和46年11月11日に科学技術庁国立防災科学技術センターなどが生田緑地公園で行った斜面崩壊実験が失敗して、実験の関係者や報道関係者、15名の方が犠牲になりました。

11月9日午後3時半から散水を開始したところ、11日の午後3時34分、散水量が470㎜に達した時に斜面に爆発的な崩壊が発生したということです。土砂は防護柵をなぎ倒して崖下55mの池にまで到達しました。

こちらの池まで土砂が到達したということでしょうか。

慰霊碑の周りは大きな木々に囲まれて薄暗くなっています。

ローム斜面崩壊実験事故に関しては、NHKが50年経過を受けて公開した首都圏ナビの説明が分かりやすいです。

川崎市がけ崩れ実験15人死亡 事故から50年 なぜ実験は惨事に | NHK
【NHK】「人工の雨でがけ崩れを起こす実験をしていたところ、予想を上回る大量の土砂が崩れ落ち、15人が死亡…」50年前のNHKニュースで、アナウンサーが緊迫した様子でこう伝えた。東京の多摩地区や川崎、横浜の丘陵地帯で相次いでいた土砂災害のメ...

このあと、青少年科学館(現 かわさき宙と緑の科学館)の方へと歩いていきました。

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