WordPressのバックアップをupdraftplusに変更

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こちらのブログではWordPressというプログラムを「さくらインターネット」のレンタルサーバーにインストールして公開しています。このWordpressというプログラムはよく出来ているものの標準ではコンテンツをバックアップする仕組みが組み込まれていません。

以前、さくらインターネットでハードウエア障害が発生した際に会社側で直近のバックアップからファイルを戻してくれたことがあったのですが、この際は一部のファイルが消えているかもしれないというメールが来ました。

その際には特に壊れているファイルを見つけることはできませんでしたので、特にそれ以上の復旧作業はしなかったのですが、これがもしも大切なファイルの欠損となると目も当てられない状況になってしまいます。

以前より、Wordpressのプラグインで「Backwpup」を使ってデータベースとファイルのバックアップを取っていました。しかし、特にアップロードした写真のサイズが肥大化してしまったこともあり、このプラグインでは正常にバックアップが取れなくなってしまいました。

仕方がないので、写真のアップロードデータを省いてバックアップをしていたのですが、これではもしもサーバーでファイルの欠損が発生した場合に完全な復旧ができなくなってしまいます。

何か良い方法はないかと他のプラグインを探していたところ、Updraftplusというプラグインの評判が良いことがわかりました。こちらのプラグインでストレージサービスのドライブにバックアップを取っておくと良さそうです。Dropboxへのバックアップは簡単に設定できました。こちらのプラグインはユーザーインタフェースも近代的でバックアップ中にサーバー負荷が高まりエラーが発生した時も自動的にしばらく経ってからリトライしてくれる機能もあります。どのディレクトリをバックアップするか、除外するファイルをどれにするか等、面倒臭い設定もデフォルトのままで行けそうなので設定が簡単でした。もちろん日本語にも対応してくれています。有料のプランもあるのですが、無料のままで十分でした。

復元も簡単にできそうなのでもしもサイトが壊れてしまった時も安心です。今回、年末年始休暇で少し時間に余裕があったので、BLOGのメンテナンスもできてよかったです。

【平成29年1月21日追記】

ここで紹介したUpdraftplusは想像以上に信頼性も高かったです。このブログは運営年数も非常に長くなってしまい投稿数やメディアの数も非常に多いのですが、定期的に確実にバックアップをとってくれています。念のため、バックアップしておく時の世代数を増やそうと思ったのですが、googleドライブの容量が15GBまでという制限に引っかかって、世代数を増やせませんでした。

そこで、Googleローカルガイドで今まで行ったことがあるお店の紹介文を書いたり、写真をアップロードしたりして、レベルを4まで上げて、100GB分の容量を追加でもらいました。これでバックアップの世代数を増やすことができたので安全性が増します。

Updraftplusは手放すことができないプラグインの一つになりそうです。

【2019/12/16追記】

現在、リモートのバックアップ先はDropboxに変更しました。写真についてはDropboxには入りきらないので、さくらインターネットの空いているデスク領域に二世代をバックアップ保管することにしました。

また、さくらインターネットで提供されているバックアップandステージング機能も利用させてもらっています。

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