コインパーキングのTimesを展開しているパーク24でB-Timesという駐車場マッチングサービスを提供していることを日経ITProで特集していました。
Times clubの会員にもなっているので、「予約できる駐車場」というところまでは知っていたのですが、どんなビジネスモデルになっているかは、よくわかっていませんでした。
記事を読んで見ると、新興企業のakippaが提供しているサービスと似ていて、クルマを停められるスペースを持て余している人(供給側)とその周辺にクルマを停めたい人(需要側)のマッチングをはかってくれるサービスでした。
駐車スペースを提供する側から見ると、コインパーキングのようなゲートや料金授受を行う機械の設置が必要ありません。単にウェブサイトに登録するだけでオーケーです。また、料金の支払いは申し込み時にクレジットカードから行われるようになっていますので、利用者も簡単ですし、貸す側も特に借りた人と顔を合わせる必要がありません。
例えば、今までクルマを持っていた人がクルマを手放した後、有効利用できていなかった自宅前の駐車スペースをB-Timesを使って収益化することができるようになります。
まだ、サービスを開始してからそれほど時間も経っていないせいか、登録されている駐車場はさほど多くはありませんでした。
Timesの宣伝を見ていると、予約できる駐車場と紹介されているので、普通のタイムスのコインパーキングが予約できるものだと錯覚しますが、現時点ではそのようなサービスではありません。
コメント