三浦友和主演の映画「死にゆく妻との旅路」を鑑賞

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Amazonプライムに入っていると無料で動画が見放題になります。国内のドラマや邦画、洋画などが公開されていますが、有料のサービスと比較すると、さすがに公開されているコンテンツが少なめです。

とはいっても、中には気になる作品もありますので、定期的にどんな作品が公開されているかを確認しています。定期的にコンテンツは入れ替えられているようです。

今回、邦画の一覧を眺めていると、三浦友和と石田ゆり子が出演している「死にゆく妻との旅路」という映画がありました。どんな映画か予備知識がありませんでしたので、概要を読んでみると、実話に基づいた作品なのだそうです。こちらが原作になります。

かなり、題材は重い内容になっています。主人公は北陸の紡績工場などで働いて、そのあと独立します。しかし、中国などから安い商品が輸入されるようになると商売がうまくいかなくなり、4000万円もの借金を作ってしまいます。

また、紡績工場で働いていた時代に知り合って結婚した11歳年下の奥さんは大腸ガンにおかされていて、手術をしました。しかし、医者からは3ヶ月以内には再発すると言われていました。

兄弟や親戚などからは自己破産を勧められますが、自己破産をする踏ん切りがつかず、妻を連れて青いワゴン車で観光地を巡る旅を続けます。

映画が作られる前に朝日新聞でこの出来事を回想する記事があります。

asahi.com:オッサンとひとみ - トラベル「愛の旅人」
2週間後には本格的な寒波の到来に凍りつく富山県・氷見(ひみ)漁港はまだ、暖冬に慣れきったように、のんびりと緩んでいた。1月上旬、清水久典さん(60)と、昼前の港を歩いた。 「最後の場所だから、1カ月

この青いワゴン車での旅で二人は感じるのか、結末はどうなるのかといったことを考えながら映画に引き込まれて行きました。全体的に暗いムードがあるのですが、二人は自分たちの望む生き方であるためか、そこまでの悲壮感は感じませんでした。

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