聖路加国際病院の日帰り人間ドック(オプションで胃カメラの鎮静剤)

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会社の福利厚生のポイントを利用して毎年聖路加国際病院で人間ドックを受けるようにしています。一泊とか日帰りとか病院とかで、いくつか選択肢があるのですが、ずっと聖路加国際病院の日帰り人間ドックを利用するようにしています。

日帰り人間ドックだと大腸内視鏡カメラは付いてきません。大腸はポリープができてもなかなか気がつかないので、本当は一泊にした方がよいかと思うのですが、どうも二リットルの洗浄剤を飲む等、大変過ぎる感じがします。

日帰り人間ドックでも胃カメラは付いています。以前は胃カメラがとても嫌だったのですが、聖路加国際病院では鎮静剤を使って貰うこともできるので、とても楽に胃カメラを受けることができるようになりました。胃カメラをのむ直前に鎮静剤を注射して貰うのですが、すぐにウトウトとしてきて、気がつくと胃カメラは終わってしまってリラックスチェアで寝ているところを起こされます。

今回は午前9時20分から9時半までの間に集合です。早い回だと午前8時頃の集合もありますので、かなり遅めの時間の集合です。こちらの人間ドックでは朝早い回だと待ち時間が少なくかく検査を効率的に回ることができるのですが、遅い回は一つ一つの検査の前で待ちが発生してしまい、検査の効率が極端に悪くなります。

ホテルのロビーのような場所で午前9時20分の受付時間になるのを待ち、受付手続きをしたあとに看護師による問診を受けます。そのあとは、順番に検査を受けていきます。体重、身長、胴回り、血液検査、骨密度、肺活量、胸レントゲン、視力、聴力、触診、聴診、エコー検査などを受けていきました。

眼球にジュワッと風を吹き付ける検査と、暗いところで眼球に向けてフラッシュをたいて写真を撮る検査は何回受けても嫌なものです。技術の進歩です何らかの別の方法には変えられないものでしょうか。

この中ではエコー検査の前が最も待ち時間が長かったです。また、一番最後の胃カメラの手前も待ち時間が多かったです。従来、胃カメラの検査は三階で行われていましたが、四階にも胃カメラの施設を増設していました。

一番緊張する胃カメラは、最初の問診でお願いしたとおり、鎮静剤を使って貰いました。オプションなので別途で3240円が発生します。

胃の中の泡を消すという薬を50㏄ほどのんで、続いて別途の上に仰向けに寝て、喉の麻酔になるゼリーを口に含みました。そのまま飲み込まずに三分待ちます。

看護師の方が飲み込んでいいですよと言ってくれますので、その際に飲み込んでしまって、体を横向きにします。マウスピースを口にくわえて、腕に鎮静剤の注射をしたところで、意識がなくなりました。そのあと、順調に胃カメラが終わったようです。

リクライニングチェアで寝ているところを起こされて、先生のところへ行き、胃カメラの写真を見ながら問題がないことの確認をしました。胃カメラが終わると次の食事が可能になる時間、そして最後の面談が可能な時間を教えてくれます。面談の時間は15時15分と案内されました。今まで、午前中に終わってしまうこともありましたが、午後3時を過ぎるのはこれが初めてです。

胃カメラが終わって、喉の麻酔が切れたところで食事を食べることができます。三階の胃カメラ検査室と同じフロアーにレストランがあります。

魚のメニューとお肉のメニューから選ぶことができるようになっていました。今回はお肉がローストビーフということでしたので、お肉にしました。他にご飯も白米か五穀米、稲庭風うどん、パンから選ぶことができます。今回は五穀米にしました。

こちらがローストビーフの定食です。

ローストビーフはお肉も厚くて、思っていたよりもずっと美味しかったです。

前日は午後9時以降は何も食べてはいけなかったので、とてもお腹が空いていました。

五穀米は雑穀の量が多い割には味に違和感がありません。これならば、血糖値が急激に上がることもなく良いと思います。

サラダはキャベツの千切りでした。オニオンのドレッシングをかけることができます。

スープは具沢山で味付けもから過ぎることがなく美味しいスープです。

口直しにクッキーが付いていました。

ヨーグルトも食べることができます。ブルーベリーのソースとストロベリーのソースがありました。目に良さそうなブルーベリーのソースにしました。

スープはとても美味しかったのでお代わりです。

ご飯を食べて、ドリンクバーでコーヒーなどを飲みながら時間が来るのを待っていました。

ただ、なかなか指定されている午後3時15分にはなりません。午後2時半ごろにレストランを出て着替えをして、カウンターに行ってみたところ、「最後の面談は少し早めに進んでいるため、早めの受付とさせていただきます」ということでした。

あのまま待たずに、ご飯をゆっくりと食べ終わったらAカウンターに行ってみた方が良いのだと思います。

面談が終わったあとは、受付で会計をして帰宅しました。会計時には各種のクレジットカードも使うことができます。

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