雪の影響で都心の交通機関は大混乱

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東西線で中野に向かっていますが、雪の影響で運行ダイヤが大幅に乱れています。電車が間引き運転になってしまっているほか、早めの帰宅を促されたサラリーマンで大変に混雑しています。

主要なターミナル駅では乗り切れないお客さんが多く発生しているので、混雑しない車両まで移動しておくことが大事です。東西線では飯田橋、高田馬場などが先頭に各線との乗り換え出口があるので、どうしても先頭車が混雑してしまいます。

さらに電車が走り出しても、駅に停まるたびに五分ほど停車してしまいます。中野駅での折り返しに手間がかかって、電車が列になってしまっているようです。したがって、各駅間の所要時間は3倍程度を見ておいた方が良いでしょう。

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中央線・中央総武線ともに大幅な遅れ

中野駅からの乗り換えもどうなるのかが心配です。中央線および中央総武線も大幅な遅れが出ているようなので、中野駅がどれだけ混乱しているかが気になります。

Yahoo!のトランジットを見ても、ほぼ全線にわたって遅れが出ているので、先に正常に運転している路線を先に表示しているのが印象深かったです。

中野駅では思いのほか中央線ホーム、中央総武線ホームとも空いていて、乗り換えはスムーズでした。中央総武線は車内がかなりの混雑で、車両によっては乗り切れないお客さんがいたようです。

中央総武線は最も遅延していることで悪名高い路線ではありますが、この日は駅での停車時間も短く、乗車時間は少なくて済みました。

【2018/01/23追記】

翌日は中央総武線の電車に大きな遅れ無し

大雪の翌日はいつも利用しているバスが来なかったので最寄り駅まで歩いたのが想定外でしたが、中央総武線の電車は大きな遅れなく動いていたのが助かりました。間引き運転は実施していたようで、電車の中はいつもよりも混雑していました。

今回の報道を見ていると、品川、新宿、渋谷などのターミナル駅は殺到するお客さんで入口規制が行われてしまうので、このような駅での乗り換えは避けた方が良さそうだということが分かりました。可能であれば、都営新宿線からそのまま京王線に乗り入れてしまう等の対処を混乱した日は使おうと思います。

【2020/01/27追記】

首都圏の鉄道が雪に強くなれない理由

ダイヤモンドオンラインに「積雪5センチでダイヤ混乱、首都圏鉄道が雪に強くなれない理由」という記事が公開されていました。この中で、関東甲信越地方における2018年1月22日から23日未明にかけての大雪について触れられていました。

鉄道は鉄の車輪と鉄のレールとで走るので、雪が車輪やレールにつくと摩擦が低下して、加速や制動距離への影響が避けられないことが挙げられています。急加速しようとすれば車輪が空転し、急減速すれば車輪がスリップする形になります。

速度を落として運転すれば、運転できる本数は限られるので、結果、間引き運転が必要になります。もしも普通通りに運転しようとしたら駅間で沢山の電車が立ち往生してしまい逆に混乱を与えてしまいます。

雪国のように除雪装置を装備したとしても、列車本数の多い都心ではうまく機能しません。また、ラッセル車などで雪を線路の外側にかき出したら、沿線の交通機関や住宅に影響を与えてしまいます。

IT技術の進化で自宅でも会社にいるのと同様に仕事ができるようにもなってきています。大雪で都心が混乱しているときには、下手に無理をして会社に行こうとはせず、在宅勤務などを柔軟に選択した方が生産性が上がるのではないかと思います。

【2022年1月7日追記】

東京で大雪警報

2022年1月6日は東京で3年ぶりの積雪がありました。事前の予報ではそれほど雪は積もらないということだったのですが、午前から雪が少し降り始め、午後になると本格的に振り出しあっという間に10cmも積もってしまいました。

電車などの交通機関に遅れがでましたが、特に大変だったのは自動車です。夜になったら雪がシャーベット状になったり凍ったりで、道路上で制動が効かずに追突事故が各地で多発しました。夏タイヤでの雪道の移動は大変に危険です。

【2024年2月5日追記】

首都圏で大雪の予報

2024年2月5日の午後から2024年2月6日にかけて首都圏で雪が降ることが予報されています。気温の下がり方によっては、都心でも数CMの積雪量に達する可能性があります。各企業ではこの両日は積極的なテレワークの利用が呼びかけられていますが、2024年2月5日朝の通勤電車は通常通りに混雑していました。午後になってからの雪の降り具合で早めの帰宅とテレワークへの移行を考えている人が多いのかもしれません。

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