年度末になぜ道路工事は増えるのか?

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どうも、新しい年になって年度末が近づいてくると、道路工事が増えてくるのを不思議に感じていました。

お役所仕事は年間の予算が決められていて、年度末が近づいてくると予算がどの程度余るのか見えてくるので、これを消化するために工事をしているのかと思っていたのですが、どうもそういうわけではないようです。

予算と言えば、稲盛和夫の本を読んでいるときに、日本航空の再建をしていたときの話が書かれていたのですが、日本航空では当時は「予算」という言葉を使っていたのだそうです。どうしても、予算というと年度末には全部消化しなければいけない感じがしてしまいます。一般の民間企業では予算の消化などということはあり得ず、より投資対効果が高いところにお金を使って、もしも投資対効果が望めないのであればお金は余らせるべきです。

稲盛和夫は日本航空で予算という言葉を利用禁止にして、代わりに事業計画という言葉を使うようにしたのだそうです。従って、役所が予算消化というモードに動いているのであれば、そんなことは止めて、翌年からの税金を安くしてほしいと思っていました。

しかし、予算消化という話ばかりではないようです。公共事業では年度単位で予算が組まれます。翌年度にどこの道路をどれだけ整備するか予算を立案して国会や議会に諮ります。ここで承認を取ることができれば4月以降に工事が発注されて

翌年3月末までに工事が終わるようにスケジュールが組まれます。

道路工事を実施するときには、先に地下に埋設されている水道管やガス管などの工事が行われて、そのあとにアスファルトの舗装を行う段取りになるので、道路工事は年度末に集中しがちになるそうです。

ただ、年末や年度末はなにかと慌ただしい時期なので、できれば道路工事が集中するのは避けてほしいように思います。

公務員にも働き方変革をするのであれば、予算をざっくりと半分にわけて、4月から1年分の予算計画、10月から1年分の予算計画を作るようにする等、何か負荷が平準化するような仕組みはないのでしょうか。道路工事をする人にとっても一年間で作業量が平準化された方が、良いように思います。

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