外環道東京区間の建設工事が進む

日経Xtechというサイトを読んでいると、「見えてきた外環道東京区間、深夜の目白通り上空」という記事が公開されていました。

現在、外環道は大泉インターチェンジから首都高埼玉線、東北道、常磐道などに接続しつつグルッと回って、首都高の湾岸線までが開通しています。三郷から湾岸線までの間は、この6月に開通したばかりです。

残されているのは、西東京エリアの大泉ジャンクションから東名自動車道までの東京区間となります。

外環道東京区間については地下を通るため、地上での大きな工事はジャンクションやインターチェンジの設置が予定されているところで見ることができます。

特に中央道や東名道に接続するあたりでは、大きな空間で工事が進んでいることが判ります。一方で地下の方はシールドマシンで掘り進んでいると思いますが、どのくらい進捗しているのかはなかなか判りません。

そんな東京区間の大泉ジャンクションで目白通りをまたぐ大きな橋げたが架橋されたそうです。私自身もつい数週間前に同区間を通ったばかりでしたが、その時点では風景にさほど大きな変化がありませんでした。ところが、日経Xtechの記事でこの架橋の様子を見ると、ずいぶん風景が様変わりしていました。

https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00110/00039/?P=1

この外環道東京区間、とても大きな工事ですが、もしもこの工事が完了すると、東京周辺の渋滞緩和や利便性向上に大きな効果があるのではないかと思います。

特に東京都西部では南北を貫く道路が少なく、中央環状縁の開通で環状八号線等で渋滞の緩和が見られたり、圏央道の開通で国道16号の渋滞が緩和したりといった効果がありましたが、今回の外環道東京区間が開通すれば、さらに緩和が進むのではないかと思います。

また、東八道路と外環が交わるところにもインターチェンジが作られているため、この周辺に住んでいる人は、どの高速道路にもアクセスが抜群に良くなることも進歩です。(東八道路自体、現在の都心方面は途中までしか開通していません。その先を高井戸インター方面に進んでいくとは烏山のあたりで非常に狭いS字カーブの道を通らなければいけずに非常に危険です。この東八道路も放射5号線として高井戸インターチェンジに直結する形になるので、便利になりそうです。ただ、玉川上水の自然が壊されてしまうことだけは残念です。)

現在であれば、東八道路の出入り口ができるところから大泉または練馬インターチェンジに行くためには、環状八号線を経由するか、吉祥寺通りや富士街道等を使って抜け道を北へ北へと行くか、少し西に行って、調布保谷線を北へ向かって、したみち通りを使って目白通りへ出るかといったルートになってしまいます。環状八号線は混んでいますし、抜け道を使うのも時間がかかるので、外環の東京区間ができることは喜ばしいことです。

一方で、千葉区間が三郷から湾岸線につながったことで、首都高速道路の混雑が大幅に解消されたことが発表されていますが、逆に外環の既に開通していた川口から草加の区間などで道路の混雑が顕著になっているということでした。外環が便利になれば車が集まるのも当然のことで、この混雑は現時点では致し方ないかもしれません。ただ、東京区間などの開通を控えており、さらに交通量が増えることも想定すると、既に開通していた外環道については、片側三車線にしなければいけないのかもしれません。残念ながら現時点では三車線で整備されているのは、大泉インターチェンジから新倉パーキングエリア付近までの区間に限られています。高速道路の三車線化ではよく路肩をつぶすこともありますが、外環の路肩はさほど広くは無いので、三車線化が可能なのか否かは未知数です。今後の外環埼玉区間自体の混雑対策が気になるところです。

現在、工事が行われているのは大泉インターチェンジから東名高速道路までの区間になりますが、その先を少し行ったところにある第三京浜道路にも早く接続してほしいです。第三京浜道路は片側三車線で整備されていて渋滞に遭遇したことがありません。また、横浜方面や戸塚方面に行くときにはとても便利な道です。しかし、第三京浜の東京側については、なぜか玉川インターチェンジで切れてしまっていて、どこの高速道路にも接続していません。

この第三京浜に外環がつながってくれると、とても効果が高いと思います。

本当は2020年の開通を目指していましたが、用地買収の遅れなどに伴い、工期がさらに伸びることが発表されています。いつ開通するか時期については判りませんが、開通が待ち遠しいです。

コメント