なぜ高齢者の方をシルバーというのかが興味深い

NHKで「チコちゃんに叱られる」を見ていると、なぜ高齢者の方をシルバーと呼ぶのかという出題をしていました。今となってから考えると、なんとなくシルバーは高齢者の方をさすというのは、あまりにも当然のことと思っているので、由来など考えたこともありませんでした。やはり、年をとると髪の毛が白髪になる等、その辺からシルバーが採用されているのではないかと最初は思いました。

ずっと昔のことを思い返してみると、高齢者のことをシルバーと読んでいなかったと思います。1973年に中央線の快速を皮切りに国鉄にシルバーシートが誕生したころから徐々に一般的になって、シルバー人材センターといった形がシルバーが使われるようになったような気がします。

番組を見ていると、やはりこの国鉄が導入したシルバーシートがシルバーの由来だそうです。このとき、その座席をどうするかを考えていた方は営業課長で、後にJR東海創業時の社長をされた方とのことでした。現在も相談役として活躍されています。

優先席を設置するのにあたって、単にシールを貼るだけでも良いのではないかという意見もあったようですが、やはりほかの座席とは明確に区別したい、しかし新しい座席を作るだけの予算はありません。また、シートの生地を新しく作るのも期間的にもコスト的にも厳しいので、国鉄の中で余っている生地をまずは探してみたそうです。

すると、たまたま浜松工場に残っていた銀色の生地が残っていたからシルバーになったのだそうです。浜松工場の人が色見本の番号で余っている生地を知らせてきて、一発でこの色はいいということで決まった様子でした。

このとき、もしも余っていた生地が別の色であったとしたら、シルバーシートは誕生しなかったという興味深い話でした。

ちなみにこのシルバーの生地は何のためにあったかというと、新幹線の座席(初代新幹線0系の普通車)で採用されていた色の生地だということでした。(当時の新幹線はグリーン車が金色、普通車が銀色をイメージしていたそうです。もしもグリーン車の金色の生地が余っていたら優先席はゴールデンシートになったのかもしれません)

このチコちゃんに叱られる、小学生が突然怒りだすというコンセプトも変わっていますし、また、NHKのプロジェクトXやテレビ東京の家ついてっていいですか?をパロっていたりして、NHKらしくない作風ですが、肩の力を抜いてみられるので、毎回見てしまっています。

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