トップカルチャー系TSUTAYA/蔦屋書店が楽天ポイント導入

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Tポイントカードの提携企業離れが進んでいましたが、とうとう一部のTSUTAYAと蔦屋書店で楽天ポイントカードの取扱が開始されることになりました。

蔦屋 楽天

今回、楽天ポイントカードに対応することが発表されたのは、トップカルチャーが9月29日にプレオープンする蔦屋書店 佐久平店です。今後、トップカルチャーが運営する蔦屋書店、TSUTAYA64店舗で順次、楽天ポイントカードが使えるようになります。

200円の支払に対して楽天ポイントが1ポイント進呈されます。楽天会員のメイン層になる30代、40代の利用者拡大を狙いとしています。

今後、Tポイントカードは厳しい状況を迎えそうです。

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「Tポイント」と「Vポイント」を統合

カルチャコンビニエンスクラブのTポイントと三井住友グループのVポイントがポイント事業を統合することが発表されました。会員数は単純計算では合計1億2200万人になります。(当然両方に入っている人も単純に合計しているので、加入者数はもっと少ないです)

国内最大級のポイント経済圏ができるとされていますが、私自身はTポイントを最近はまったく使っていませんし、三井住友系のクレジットカードは持っていないのでVポイントとも無縁でした。Tポイント復活の大きな起爆剤となるか?と言うとちょっと厳しいような気がします。

【2019年2月11日の記事】

Tポイントの提携企業離れが進む

ドトールコーヒーが2月1日にTポイントの付与や利用を4月19日に終了すると発表しました。なぜ終了するのかについては公表されていません。今回、Tポイントサービスサービスを終了する店舗は下記の通りです。

  • ドトールコーヒーショップ
  • エクセルシオール カフェ
  • カフェ・レクセル
  • ル・カフェ ドトール

すでに、スポーツのアルペンもTポイントサービス終了を告知しています。こちらは2019年3月末に終了します。三越伊勢丹も2018年3月末に同様にTポイントサービスの終了をしました。

日経などではファミリーマートもTポイントの取り扱いを中止するのではないかという報道もありました。正直、ファミリーマートを利用した時に、会計のたびに「Tポイントカードはありますか?」と聞かれるのが煩わしいと思っていました。セブンイレブンのようにnanacoで会計すればポイントも貰えるという仕組みの方が合理的です。なんと言ってもモバイルnanacoを使えばスマホだけで精算とポイント処理ができるのが便利です。

TカードもモバイルTカードを使えばスマホの提示でポイントの処理ができるのですが、精算前にアプリを立ち上げておかなければいけないのが圧倒的に不便です。Tマネーという仕組みもあるのですが、Tマネーで精算するシチュエーションがあまりないので、今ひとつ利便性を理解できないところです。

実は吉野家でTポイントカードはありますか?と聞かれることも非常に煩わしく思っていました。吉野家はさっと注文してさっと食べて、さっと精算ができてこそ意味があると思うのですが、そこに「Tポイントカードを財布から取り出す」という行為が必要になること自体がありえません。

今後は電子マネーを利用すれば同時にポイント処理も終わるような仕組みが有利なのではないかと思います。

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