PayPayの「100億円あげちゃうキャンペーン」の効果

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PayPayは12月に第一弾の「100億円あげちゃうキャンペーン」、その後、各種のセキュリティ強化策を実施して2月から第二弾のキャンペーンを実施しています。この大規模なキャンペーンはどのくらいの成果があったのかをForbes JAPANが紹介していました。

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2月時点の利用者数

この記事によれば、2019年2月時点でPayPayは774万人ものアプリユーザーを獲得したそうです。また、第一弾キャンペーンのときよりも、一回当たりの最大還元額が小粒になった第二弾キャンペーンの方がより多くのユーザーを集めています。

第一弾と第二弾キャンペーン

第一弾はわずか10日間ほどでキャンペーンが終了してしまったこともあり、アプリのインストールや設定などの準備をする前に終わってしまった様子なのでしょう。このことが各報道機関等でも大きく取り上げられていたので、波に乗り遅れてしまったと感じていた人も多く、第二弾ではアプリのインストールや設定をした人が多くなったのかもしれません。私の身の回りではセキュリティ的にも対策が打たれて安心して使えるようになったから使い始めたと言っている人もいました。

バーコード決済体験

今回のPayPayのキャンペーンは消費者にアプリをインストールとクレジットカードや銀行口座との連携までの設定をしてもらい、実際にお店での買い物体験をしてもらうという点では大きな成果があったのではないかと思います。さらに、小売店側もバーコード決済の方が初期コストが抑えられること、そして大規模なキャンペーンを実施中のPayPayに対応しておけば集客効果も見込めることから、PayPayを導入している小売店が増えていることも見逃せません。今後、消費税増税時に実施されるポイント還元時にもPayPayを使って買い物をする人の割合が増えるのではないでしょうか。

今後も使うかどうか

ただ、このようなお得なキャンペーンを実施しているとき以外に、PayPayを利用するか?と聞かれると、回答内容は少し厳しくなるのではないかと思います。IDやQUICPay、Suicaなどの非接触型電子マネーが使えるお店では、私はその手軽さから非接触型電子マネーを使います。ただ、PayPayしか扱っていないような小規模な小売店ではPayPayを使うと思います。

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